【湾奥マゴチ】年中穏やか砂地には、1億マゴチが棲み着いている?!

能登島の湾奥で、マゴチがたくさんヒット カヤック挑航

本日は、午前6時のアラームで起床して、愛車の初代エクストレイルへと乗り込みます。

いつもの近場のサーフは風が強く大荒れなため、波風の穏やかな能登島へと向かいます。

本日の狙いは、大好物のアオリイカさん。

10月も後半となって、北陸のアオリイカシーズンもそろそろ終盤を迎えます。

エギングを始めた2021年シーズンは、「9釣行で29杯」釣っており、昨シーズンは「6釣行で16杯」釣れました。

何を隠そう今シーズンのアオリイカの釣果は、6釣行中3釣行でボウズを食らい、合計で「11杯」しか釣れておりません。(年々尻すぼみとなっております…)

かつては、カヤックエギングがピタリとハマり、約8分に1杯のハイペースにより「2時間で15杯」釣れた、夢のような幻のようなときを過ごしたこともあったものでした。

↓ 調子に乗っていた頃の様子

「カヤックなら、イカ釣れまくりじゃね⤴」などと浮かれきっていた2年前の当時と、不調の今とでは、一体何が変わってしまったのでしょうか?

わたくしなりに分析してみますと、一番の大きな違いは、「ロッド」かと思われます。

調子に乗っていた頃に使用していたロッドは、安くて軽くて柔らかいグローブライドのスポーツラインバスモデルMLでした。

現在使用しているロッドは、同じく安くて軽いメジャークラフトのカヤックシーバスロッドで、同じくMLではあるのですが、若干「かたい」気がいたします。

この微妙なロッドのかたさにより、シャクり」がぎこちなくなってしまって、エギをスムーズに動かせていない(つまり、下手っぴ)というのが、釣れない主たる原因ではないかと密かににらんでおります。

腕の悪さはさておきまして、いずれにしましても、スポーツラインはすでに手元にはなく、今シーズンは「ややかたい」ロッドで勝負するつもりであり、本日も、ぎこちないシャクりを延々と繰り返しておりました。

↓ こちらが、スポーツラインバスモデルML

すると、なんと自分でもびっくり、奇跡的にヒット!

わたくしは、あまりにお久しぶりのヒットに舞い上がり、アオリイカさんは、海水面まで浮き上がってきたところで、いつもどおりに逆噴射をして抵抗を見せます。

と同時に痛恨のバラシをしてしまい、アオリイカさんはすうっと海底へと帰っていかれました…

その後もしつこくシャクり続けますが、ぎこちなさを増したエギの動きに再度イカさんが寄ってくることはありませんでした…

 

釣果データ

釣れた日   2023年10月22日 10:47 小潮
魚種     クロダイ、マゴチ
サイズ    33.0cm、49.0cm
匹数     2匹、3匹
都道府県   石川県
エリア    能登島
ヒットルアー ジグヘッド+ワーム(イワシ)、鉄板バイブ14g(レッドヘッド)

 

傷心したまま、エギからワームへとルアーチェンジし、気持ちもなんとか入れ替えて、夏場に入れ食いであったキジハタのポイントにジグヘッド+ワームを通してみます。

↓ キジハタが「表層で」入れ食い

エギングの仕様そのままに2.5号の細いリーダーであったため、根掛かりを恐れるあまり、あまり底を探るようなチャレンジをしなかったせいか(つまりは、下手っぴ)まったくアタリはありません…

まったく釣れない能登島の海上にて、「謙虚さ」「風」とがだんだん強まってきて、半ばあきらめムードが漂う中、沖の方から出発地点の方へとカヤックで戻りながら、しつこくワームを投じます。

すると、ようやく本日の初釣果となる小さなクロダイさんがヒットしてくれました♪

カヤックのスタート地点へと戻りながら、ようやく1尾目をゲット

その後は、風を避けるようにして、能登島のところどころにある「湾奥」を目指してカヤックを漕ぎ進めます。

波風が穏やかな湾奥で、初めて使用することとなる「鉄板バイブ14gレッドヘッド」を投じます。

すると、驚きの1投目で、またまた小さなクロダイさんがヒット。

ジャクソンの鉄板バイブ(レッドヘッド)14グラム、恐るべし。


一発で釣果の出たルアーは、わがカヤック上で即座に神格化され、そのまま緩やかな風に流されて、さらに湾奥へとわがカヤックは進みます。

本日のカヤック釣行ポイントは、過去に何度も出航しているポイントではあったのですが、今までは「沖へ沖へ」と目指してばかりいたので、今回のような「湾奥」方面にまで入って来たのは初めてであります。

静けさが漂う湾奥にて、引き続き神格化されたバイブ「鉄板赤頭振動疑似餌尊」を投じますれば、またまた即ヒット!

今度は、小さなマゴチさんが釣れてくれました。

「マゴチは群れでいる」、「小さなサイズが先に釣れ、だんだんサイズが良くなるぞよ」との神のご託宣のもと、調子に乗ってレッドヘッドを投じます。

すると神の声そのままに、サイズアップしたマゴチさんがすぐさま釣れてくれました。

同じ場所にしつこく投げると、おもしろいようにヒットします。が、今度はバラします…

バラしたあとに、「謙虚に反省して帰る」という選択肢もあったのですが、やはりこのまま帰るのは、なんとも気持ちが悪いものです。

もういっちょ神バイブをスカッと投げて、すぐさまヒット&キャッチして、「湾奥ならマゴチ釣れまくりじゃね⤴」と完全にお調子を取り戻し、気持ちよ~く本日のカヤック釣行を終了することができました♪

↓ このポイントでの初釣果はやっぱり、おかっぱりからの「マゴチ」さんでした。

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