本日は、早朝6時にカヤックに乗り込みます。
波はなく、風が少々吹くなか、「2022カヤックエギング」の開幕です♪
意気揚々と沖テトラ周辺のポイントへと向かい、エギを投じます。
着底したと思われるエギを「イチ、ニ、サン、シ、ゴッ」としゃくり上げてはまたフォールさせ、再度しゃくりあげると「ぐんっ」とあの懐かしの重みがかかりました。
あ~、お久しぶりのこの感触。
昨年10月10日以来のアオリイカさんのヒットに、しばし陶酔しきっておりました。
本日は、幸先よく釣れたまでは良かったのですが、6時から8時30分までの2時間半(150分)の釣行で、トータル3杯の釣果です。
平均すると「50分で1杯」のペースであって、決してよく釣れたとは言えないのですが、まぁ満足できる2022カヤックエギングのスタートを切ることができました♪
↓ 「8分に1杯」のハイペース
釣果データ
釣れた日 2022年09月17日 06:15
魚種 アオリイカ
サイズ 15.0cm
匹数 3匹
都道府県 石川県
エリア 金沢市近辺
ヒットルアー エギ王LIVE ホットタイガー 2.5号
まずまず満足の一日ではありましたが、いくつか課題らしきものも見つけることができました。
ペースが伸び悩んだ要因としては、お久しぶりのアオリイカにいつまでも酔いしれていたからだけではなく、「カヤックが流された」ことがもっとも大きな原因です。
潮と風の影響を受けて、カヤックはどんどん沖の方へと流されてしまい、1投してエギを回収するたびに、パドルを漕いでまた元のテトラ周辺ポイントへと戻ることを繰り返しておりました。
カヤックを流されないための解決策としては、「アンカー」を準備することくらいしか思いあたりません。
以前、「漬物石アンカー3.5kg」を装備していたこともあったのですが、ほとんど機能せず、流されまくっていたため、現在は本来の用途(漬物を漬ける)に戻っていただいております…
また、釣れたイカの扱いにモタモタしてしまいました。
釣れたイカを美味しくいただくためには、「上手に締める」必要があるのですが、なかなかうまく締めることができません…
狭いカヤック内で、眼の前をPEラインがフワフワ風になびいているなか、締める用に持参した小さなナイフ片手に、ヌルヌル動くアオリイカさんの狭い眉間を、上手に一刺しすることが大層難しいのです。
この結果、締めることを諦め、生きたままクーラーボックスに入れることになったのですが、冒頭の写真のとおり、スミを吐かれまくってしまい、わが純白のカヤックとわが日焼けしたコキタナイスネが汚れてしまっております…
イカ専用ピックや、各種アンカーをいろいろ調べてみていると、「パラシュートアンカー」なるイカリも売られています。
通常の重たいイカリとは違い、どうやらパラシュートを海中で広げ、水の抵抗を受けることで、カヤックが流されるのを弱めるタイプのイカリのようです。
今度試しに手持ちの「水くみバッカン」を海中に投じてパラシュート代わりとし、海水の抵抗を受けてみようかと考えております。
釣れたアオリイカも、このパラシュートバッカンの中に締めることなくドシドシ投入し(アミのフタ付き)、スミまみれとなるのも回避できないものか、試してみたいと思っております。
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