11月ともなると、日本海は穏やかな日があまりなく、なかなかカヤック釣行を楽しむことができませんでした…
今年5月から始めた、全長約2mのコンパクトカヤック釣行において、フル回転でがんばってくれたロッドをご紹介させていただきます。
その名も、グローブライド製「スポーツラインSKバスモデル6.6フィートML」(約200cm)です。
※生産中止かと思いきや、たまにアマゾンで「在庫あり」となります。
もともとこちらのバスロッドは、2年前に近所のタックルベリーで「こどものちょい投げ用」に確か3000円くらいで購入したものでした。
この中古ロッドは、しばらく使われることなく眠り続けておりましたが、昨年始めた「エギング」、そして今年の「カヤック釣り」と大車輪の活躍をしてくれました。
狭いカヤック上で約200cmの長さはちょうど良く、しなやかなしなりで、60cmのシーバスや56cmのマゴチを(ラクラクとはいかないものの)楽しんで釣り上げることができました♪
↓ 「初」づくしで、ワタワタ感満載の様子はこちら
ML(ミディアムライト)の柔らかさのために、フッキングが甘くなったりして最初は苦戦することもありましたが、徐々に慣れてきて「竿先が海面に突き刺さる快感」がクセになっていきます。
また、お魚がヒットし縦横無尽に走られる場合には、カヤックは振り回され、ロッドは右に左にコントロールしなければなりません。
6.6フィートの竿先とラインが、カヤック舳先を「ちょうど越える」ので、左右にロッドを振り向けながら心地よく取り回して、十分な熱いファイトを繰り広げることができるのです。
また、竿先に糸絡みなどのトラブルが起きる場合があります。
こんなときでも、なんとかギリギリ手が届いて対処できる長さとなっております。
狭いカヤック上で、竿尻をできるだけ遠くに押しやっての作業となるのですが、ロッドが長ければ、竿尻とともにリールが海水に「ぽちゃん」となるリスクが高まります。
(リスクを下げるには、あと0.2フィートくらい短くても良いかもしれません。)
たまたまとは言え、まるで将来のカヤック釣りを予期していたかのような絶妙な長さのお買い物をしていたものでした。
購入当時の2年前、タックルベリー店内の様子を思い起こしてみますと、物知り顔のお父さん(わたくし)が、こどもが使いやすそうな長さの「ベイトロッド」を手にとって、スピニングリールを取り付けようと四苦八苦しております…
スンデのところで親切な店員さんが、こちらのスポーツラインを勧めてくれたおかげで、ヘンテコな組み合わせとならず、2年後のカヤック釣果につなげることができているのでありました。
タックルベリーの店員さん、「これはいい品ですよ」と優しく教えてくれて、本当にありがとうございました♪
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