【秋のフクラギ】季節は移ろい、夏から成長を遂げた立派な勇姿に再会

カヤックでコゾクラとサゴシが釣れた カヤック挑航

本日は、お久しぶりに波風がなく、日の出時刻の朝6時に出航します。

いつの間にやら、朝晩はすっかり冷え込む季節となっています。

前回までは海パン姿で、じゃぶじゃぶと海に浸かり、わがカヤックに乗り込んでおりました。

季節は移ろい、本日はウェーダーをしっかりと履きこんで、防寒対策も十分にして乗り込みます。

まずは、アオリイカさんを求めてエギングから開始しますが、アタリはありませんし、イカ釣り人も見当たりません…

例年10月いっぱいまでのエギングシーズンも、今年は早めに終了なのでしょうか。

なかば諦めモードで沖の方まで漂って、エギをしゃくり続けていると、にわかにカヤック周りで「ボコッ、ボコッ」とボイルが起き始めました。

↓ 地味なボイルが発生

正体を明らかにすべく、スナップからエギを外し、小さめのメタルジグを取り付けて、ボイルの先にキャストします。

ちょんちょんとアクションを入れながら、ボイルの下を一定速度で巻いてくると、すぐさまヒット!

グイングイン走って、ロッドも海中に突き刺さり、久しぶりのお魚の引きを存分に楽しませてくれたのは、「フクラギまであと少し」のコゾクラさん37センチでありました♪

 

釣果データ

釣れた日   2023年10月14日 08:52 大潮
魚種     コゾクラ、サゴシ
サイズ    37.0cm、40.0cm
匹数     3匹、2匹
都道府県   石川県
エリア    金沢市近辺
ヒットルアー ジグパラマイクロスリム15g(ケイムラシラス)

 

北陸の釣り人にとって、「夏の風物詩」ともいえるコゾクラさん。

今年の夏も、猛暑・酷暑の日本海で、狙いのシーバスはまったく当たらないなか、かわいいコゾクラさんのちょこまかとした小気味よい引きに、幾度か癒やされたものでした。

その小さなコゾクラさんたちも、広い日本海を泳ぎ回りたくさんのエサを食べ力強い引きを見せるまでに立派に成長し、今やすっかり「青物」の風格を備えつつあります。

お味の方も、夏場は「さっぱり」しすぎで煮付けにしかできませんでしたが、今や脂も乗ってきて、「フクラギのお刺し身」として、十分な量美味しくいただくことができました♪

これからは、ますます寒くなって、ますます脂も乗ってくることでしょう。

この秋に、なんとか正真正銘40センチ以上の「フクラギ」さんを釣り上げてみたいものです。

 

↓ ちょうど1年前も、「ほぼ同じ内容」の記事を書いておりました。

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