【カヤック初アオリ15杯!】カヤックの利点を活かせた(R3.9)

カヤックでアオリイカが釣れた カヤック挑航

カヤックにてエギングをやってみたところ、はじめてアオリイカが釣れました。
しかも、胴長17cmを筆頭に、15杯も釣れました♪
(もちろん過去最多記録です)


8時から10時までの約2時間で15杯なので、計算すると8分に1杯のハイペースで釣れたことになります。

時合が良かったのはもちろんですが、やはり「カヤックのチカラ」が存分に発揮されたと思われます。

なので、この度わたくしが感じた「カヤックエギングのメリット」を以下に列挙してみたいと思います。

①これまで、あまりエギンガーが入ってきていないポイントを攻めることができる

イカもスレていないので、(多少下手くそなシャクリであっても)どんどんアタックしてくれました。

②カヤックの周囲は、広い海面しかないので、誰にも遠慮することなく360度どこにでも投げることができる

風の吹くまま気の向くままに(主に風下に向かって)キャストしました。

③すぐに移動できる(自然と流されて移動している)

イカは釣られる際に、イカ墨を撒き散らします。
これは、他のイカ仲間にお知らせする「危険信号」なので、他のイカたちの警戒心は高まり、安易にエギを抱いてこなくなります。

このような警戒心の高まった場を離れ、通常の平穏な場へと速やかに移動できることは、手返しよく釣るには大きなメリットとなります。

なお陸っぱりで、あまり移動できずに同じ場所を攻めるときには、エギのカラーチェンジにより目先を変えるなどの工夫をしながらやっています。

本日はどんどん新鮮な場へキャストできたので、最初から最後まで一度もエギ交換することなく、「パタパタ」が大奮闘してくれました。

釣果データ

釣れた日   2021年09月28日 08:05
魚種     アオリイカ
サイズ    17.0cm
匹数     15匹
都道府県   石川県
エリア    金沢市近辺
ヒットルアー パタパタ ケイオレンジダークグリーン 2.5号

 

カヤックエギングのメリットを活かし、過去最多の数釣りができて、メデタシメデタシであります♪
(こんなに釣れたことはなかったので、下処理、調理は大変でしたが…)

過去最多のアオリイカ
調理はなかなか大変でした…

ただ、陸っぱりエギングとは勝手が違い、苦労した点もいくつかありましたので、以下に挙げてみたいと思います。

①エギの動きを目で捉えにくい(イカも見えづらい)


陸っぱりでは、堤防などの海面より数段高い場所に位置し、しかも立っているので、エギの動きを上から目視で確認することができます。

一方、カヤックは海面と同じ位置にあり、しかも座っているので、目線は海面スレスレとなります。

よって、エギがどこまでシャクリあがってきたのか目で確認しづらく、シャクリ過ぎにより、エギが海面からビョーンと飛び出して、目の前まで飛んでくることがタビタビ起こります。

これでは、釣りにならないし、危険極まりありません…

何度か失敗を重ねたところ、ついに「心眼」でエギの動きを把握できるようにまでなったので、海面からエギが飛び出してくる頻度は、格段に低くなりました。
(シャクリの回数、力加減を抑え気味としただけです…)

②イカ墨まみれ

陸っぱりでは、釣り上げた際にスミを吐かれる向きを気にかけ、速やかに眉間を一刺しして締めてしまうので、イカ墨をかけられることは稀でした。

一方カヤックでは、締めることはせずに、海水を入れたバッカンに生きたまま投入していきました。

どうしても生きたままエギから外す工程が生じるため、カンナを逆さにしてバッカンに入れる際や入れた後に、ぶち撒き散らされたりもしましたし、純白のカヤックも「薄墨色」に変色してしまいました。

イカ墨まみれのカヤック
泡まみれのバッカンとスミまみれのカヤック


本日は、カヤック取得時の楽しみの1つでもあった「カヤックエギング」を満喫できて、とても充実した一日を過ごすことができました。

今後とも、なんとかイカ墨まみれとなることを回避しつつ、さらなる快適なカヤックエギングを楽しんでいけるよう工夫してまいりたいです。

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