【カヤック釣りのおトイレ事情】早めの対応をとらないと、命取りに…

コンパクトカヤックでシーバスが釣れた カヤック挑航

ようやく、今シーズンの初シーバスが釣れてくれました♪

↓ 昨シーズンの初シーバス(4月9日)の様子

加えて、1回のカヤック釣行で、3匹ものシーバスを釣ったのも、おそらく初かと思われます。

初ものづくしで何よりの一日となり、「めでたしめでたし」でございました。

また、前回の釣行時に、「狙いを定めた釣り」へと脱却を図ると宣言しましたが、お見事、達成することができたのも良かったです。

↓ 「ナンデモング」から卒業

 

釣果データ

釣れた日   2023年04月29日 07:25 長潮
魚種     シーバス
サイズ    56.0cm、46.0cm、46.0cm
匹数     3匹
都道府県   石川県
エリア    金沢市近辺
ヒットルアー 静ヘッド+緑ワーム

 

良いことづくめの一日となったわけなのですが、実はタイトルにもあるとおり、カヤックに乗り込んで10分で、お腹の調子が怪しくなり、おトイレに行きたくなってしまいました。

本日はまあまあ波が高く、少し身の危険を感じるくらいでもありましたので、早々に釣行を切り上げて、潔く帰宅しようかと迷っておりました。

ただ、迷うまでもなく、お腹の調子はますます怪しくなり、パドルを漕ぎ倒し、急いで陸地を目指すこととします。

カヤックや諸道具を片付けて自宅まで帰る余裕も時間もすでにない状況に陥ってしまっています。

とりあえずカヤックはそのまま砂浜に放置することとし、そそくさとウェーダーをカヤック内に脱ぎ捨て、急いで最寄りのコンビニへと額に脂汗をにじませながらアクセルを踏み込みます。

助かったぁ

「助かったぁ」

お礼の意味合いのホットコーヒーにてほっと一息つきながら、わがコンパクトカヤックのもとへと舞い戻ります。

脂汗まみれのご主人さまから波打ち際に放置されたわがカヤックは、寂しそうにボツンと佇んでおります。

たかだか10分くらいの間で、拾われることも盗られることもありませんでした。

長潮なので急に潮位があがることもなく、日本海にもっていかれることもありませんでした。

波打ち際に放置されたわがコンパクトカヤック

白く輝くわがカヤックとともに、気持ちもお腹もスッキリして、日本海を見渡せば、波も気持ち穏やかになっている気がいたします。

「潔く帰宅」なんて、とんでもない!

再びウェーダーを履き、カヤックに乗り込みます。

静ヘッド+ワームを、心穏やかに、お腹が空っぽのシーバスの気持ちになって、ゆっくりゆっくりスローで引いてくると、ガツンとなにやら食って来ました。

久しぶりの強い引きのシーバス相手ではありましたが、なんだか余裕をもってファイトでき、落ち着いてキャッチまで持ち込むことができました。

その後も、静ヘッド+ワームを極めてスローにただ巻きして、小ぶりなシーバスを余裕をもって連続してあげることができました。

スローな誘いに好反応

カヤック釣りに限らず、趣味の時間を楽しむ前には、お腹の調子など体調を万全にしておくことが大前提となります。

とは言え、万全を期しても、途中でお腹が痛くなることも当然起こりえます。

カヤック釣りでは、おかっぱりからの釣りに比べると、どうしてもいったん海から陸地にあがるまでの移動に時間を要しますし、上陸後の片付けなどにもひと手間かかります。

本日のわたくしのように、「ギリギリまで我慢」するなんてことはもってのほかで、事前のシミュレーションはもちろんのこと、早め早めの対応をとらないと、取り返しのつかないこととなりかねません…

体調がよければ、気持ちにも余裕が出て、釣果もあがることを実感できた一日となりました♪

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