ここのところ、マゴチさんが好調です♪
(といいますか、マゴチさんしか釣れていません…)
本日もまた、わがカックは近場のサーフから出航し、シーバスさんを狙いながら「砂地」で釣りをいたします。
ルアーをキャストし、ボトムをとって、リトリープします。
この一連のわずかな時間でも、少しずつではありますが、わがカヤックは海岸線に沿って流されてしまっています。
ほぼ無風でしたので、ゆるやかな「潮の流れ」に乗っているものと思われます。
10投もキャストすれば、その間に50メートルくらい移動しているような感覚です。
「ここぞ!」という好釣果ヒットポイントを把握しているわけではないわたくしにとっては、「意図しない移動」によって、ポイントが固定されずに、色んなところを攻めることができます。
わたくしの釣果の大半は、おそらくこの「意図せぬ移動」により、たまたま入ったヒットポイントのおかげと考えております。
本日の1匹目のマゴチさんも、カヤックを流されながら、四方八方キャストしたうちの1投がたまたまうまくハマったものでした。
鉄板バイブレーションをゆっく~りと底付近をひっぱってくると、ガツンとヒット!
この度はスンナリとお魚を寄せることができ、体感30秒ほどでタモ入れし、釣り上げてしまいました。
ですが、タモからストリンガーへ移すのにモタモタと体感5分くらいかかってしまい、その間にわがカヤックは大きく流されてしまいました…
ようやく頭を上げて、四方を見渡してみますに、ヒットポイントは、はるか遠くの「あの辺り?」なのでしょうか…
釣果データ
釣れた日 2024年05月04日 07:30 若潮
魚種 マゴチ
サイズ 51.0cm、52.0cm
匹数 2匹
都道府県 石川県
エリア 金沢市近辺
ヒットルアー 鉄板バイブ14g(レッドヘッド)、静ヘッド+赤ワーム
マゴチは群れでいることが多いので、釣れた場所にしつこくルアーを通せば、2匹目、3匹目と「連チャン」でヒットすることがあります。
↓ ポイントに狙いを定めて、「落ちパク連チャン」
カヤック釣りにてお魚さんがヒットした際には、ヒットポイントを覚えるために、テトラポッドからの距離や位置関係を全力で把握するように努めます。
ただし、バトルが長引いたり、何かしらモタモタしたりすると、カヤックが大きく流されてしまい、正確なヒットポイントがわからなくなることが多々あります。
再度キャストする際には、目とアタマとに焼き付けたはずの位置関係を必死に思い出し、パドルも必死に漕ぎ倒し、元の位置まで戻ろうとします。
ヒット時と同じ位置から、同じ方向に、同じルアーをキャストし、同じ軌道でリトリープできればベストなのですが、目標物の少ない広大な海上ではなかなか思いどおりにはいきません。
本日も、1匹目からの連チャンは不発に終わり、2匹目がヒットしたのは全く違う場所で、1匹目からかれこれ3時間ほど経過した頃でした。
2匹目もうまくキャッチすることができ、今度はストリンガーにまでスムーズにかけることができ、わがカヤックはさほど流されていません。
さぁ、すぐさま同じポイントをめがけてキャスト!
すると、狙いどおりにコツンとアタリがありました♪
「連チャンだぁ」と思いきや、乗せきることができず、本日は単発マゴチさん2発で納竿いたしました。
なお、好天のもとヒリヒリ日焼けした4時間釣行のうちアタリがあったのは、釣れた2匹と連チャン未遂のコツンアタリ1回をあわせた「3回」こっきりでありました…
↓ 「漬物石アンカー」を試したこともあります
コメント