【ニューロッド初釣果】ヒット状況を再現できず…(R4.4シーバス)

カヤックでシーバスをゲット カヤック挑航

約1ヶ月ぶりのカヤック釣行です。

前回のシーズン初釣行時は、まだまだ寒く、確かスキーウェアを身にまとっておりました。

今やすっかり春の陽気となり、日の出もいつの間にやらたいそう早まっており、いよいよ「釣りシーズン到来!」という感じであります♪

ただ、海水温はまだまだ低いようで、石川県の釣りの名所「大浜釣り公園」(開放期間:4~10月)においても、例年はサゴシをはじめ、たくさん釣れている時期なのですが、今年はお魚がいないらしいのです…

そんな中、「カヤックならなんか釣れるんじゃね?」といつものノー天気ぶりを発揮して、いそいそと準備を始め、カヤックに乗り込んだのでありました。

石川県の大浜釣り公園
石川県の釣りの名所「大浜釣り公園」

 

久しぶりのカヤックは、相も変わらず気持ちよく、まずは信頼してやまない「静ヘッド+ワーム」をキャストしてみます。

中層をキビキビとしたワンピッチジャークで巻いてみると、幸先よく2投目で、昨年12月以来約4ヶ月ぶりのお魚がヒットする感触を味わえました。

なお、今シーズン初釣果であるとともに、先般購入したボートシーバス用ロッドでの初めてのお魚でもあります。

ヒット時のガツンとした感触と、近頃のサゴシ不在の状況から、「シーバスに違いない」と自信満々に見当をつけます。

いつもなら、エラ洗いに気をつけながら、「バラしてなるものか」と慎重に時間をかけて相手を疲れさせる戦法をとっているのですが、本日はいつになく強気にグイグイと寄せていきます。

おニューのロッドで意図せず強気に寄せたあとは、こちらも新品のタモで一気に取り込んでしまいました。

サイズが47cmと小ぶりだったためなのか、はたまた、おニューロッドのありあまるパワーのおかげなのか、一気呵成に勝負をつけてしまうこととなりました。

↓ パワーあふれるニューロッド「クロステージCRX-662M/S」

 

もちろん久しぶりのシーバスを釣り上げて、非常にうれしかったのですが、一方で、シーバスとの緊張感あふれるやりとりを十分楽しむ前に、なんとなくあっけなく勝負がついてしまった「物足りなさ」も感じてしまう一戦となりました。

このおニューロッドのパワーは、きっと「ランカーシーバスを相手にしたときに、十分に楽しめる仕様」ということなのでありましょう。

釣果データ

釣れた日   2022年4月9日 06:45
魚種     シーバス
サイズ    47.0cm
匹数     1匹
都道府県   石川県
エリア    金沢市近辺
ヒットルアー 静ヘッド10g+ワーム

 

いつになく軽々とシーバスをゲットしたまでは良かったのですが、その後は続かず、アタリ1つありませんでした…

要因は、せっかく幸先よくヒットした状況を「再現できなかった」ことに尽きるかと思います。

シーバスを釣り上げてみると、ワームのしっぽ部分の「シャッドテール」がちぎれていました。

おそらく、ブルブル振動するしっぽ部分をまずは食いちぎり、本体ワームを追い食いしてきたのではないでしょうか。

「すぐに新しいワームに付け替えて、キャスト!」したかったのですが、信頼してやまないワームの換えは、カヤック上にはありませんでした…

いったん岸に戻れば、車のなかにある青ワームのストックを手にすることができたのですが、わざわざ戻るのも面倒でしたし、「しっぽちぎれワームでも釣れるんじゃね?」と本日2度目のノー天気が炸裂いたします。

その後、ちぎれワームは、何度投げても見向きもされず、ほかのジグに変更してもさっぱりでありました。

2投目で幸先よくゲットしたのちは、約2時間ノーバイトで過ごすこととなり、やむなく納竿となりました…

2022シーズンでのカヤック初シーバス
約2時間、ノーバイト釣行にお付き合いいただきました

青ワームのテールをブルブルさせて、ヒット時と同じ状況を再現していれば、もしかしたら、写真に収まりきらないほどの大漁であったかもしれません。

それよりも何よりも、「静ヘッド+ワーム」に信頼を置いているのであれば、最初からたくさんカヤックに搭載していくべきでした。
(カヤックでは極力荷物を減らすことが大事とは言え、ポケットに忍ばせておけばよいだけなのです。)

ちぎれワームでも釣れる状況というのも、もちろんあります。

ただ、「シャッドテール」だけが効く状況というのも、きっとあるのですから、今後はしっかりと装備してまいりたいと思います。

 

コメント