写真は、愛車の初代エクストレイルの荷台に、わがコンパクトカヤックを積み込んだ様子です。
助手席を目一杯前に出して、背もたれも前傾させております。
なので、カヤック釣りに行くときは、運転手のわたくしのほかは、誰も乗れません。
(そもそも誰も乗ってくれません…)
カヤックの下に見える茶色の敷物は、以前台所に敷いてあった長細いキッチンマット。
やや重いカヤック(約18kg)を積み降ろしする際に、マット上を滑らせることができるので、作業が楽ですし、愛車に傷も付きません。
少し傾け気味にして、すっぽり収納され、右側のスペースにその他パドルやクーラーボックスなどの道具を載せて、いざ日本海へと向かうのであります♪
さて、まだ暑いさなかの頃でしたが、頻繁にカヤックを車に載せて、頻繁に海に向かっていたときに異変(異音)がありました。
なんだか後部座席の方から、水の「チャプンチャプン」という音が聞こえてくるのです。
「ペットボトルかな」とか「えっ、ガソリンタンクの音?」などといぶかしがっておりました。
カーブのたびにチャップンチャップンいうので、「おかしいなぁ」とずっと思っていたのですが、ようやく原因が判明いたしました。
カヤック内部の空洞に、水が溜まっていたのでした。
何度か水を溜めたまま、知らぬまま、鼻歌交じりでカヤック釣行をしていたことになります。
(水がたくさん溜まった状態で出航すれば、最悪の場合「沈没」することだってあるそうです。)
そういわれてみれば、こころなしか、カヤックを持ち運ぶ際に、なんとなく重かったような気もだんだんとしてまいりました。
内部に水が入っていた原因は未だに解明しておりませんが、おそらく、竿立て用の穴の奥に小さな穴が空いており、釣行後の水洗いの際に、そこから水が入っていたのではないかと推測しております。
カヤックの先端には「水抜き栓(ドレン)」が付いていることに最近気づき、そこを開けて、カヤックを逆さにすることで、中の水抜きをすることができるのでした。
①カヤックに水が入っていることに気づかずに、ルンルンで釣行していた
②チャプンチャプンを「ガソリンタンクの音?」と勘違いする
③未だに水が入った原因を究明せずに、推測で済ませている
など、なかなかの「鈍感力」を発揮していると言えるのではないでしょうか…
水抜き栓の存在を知った昨今は、内部を乾燥させるために、栓を開けたまま保管することも多いのですが、釣行時には「忘れずに閉める」よう繊細なる注意を払ってまいりたいと思います(当たり前)
【祝!MVP】
本日メジャーでMVPを獲得された、なんともはやスゴいお方の大谷翔平さんも、なかなかの「鈍感力」をお持ちなのだそうです。
「ユニフォームのベルトを一回転よじらせたまま打席に立つ」という素敵な写真がクローズアップされていました。
↓「よじれ写真」はこちら
異国の地でもサラリと大活躍できたり、人をグッと惹き付けたりする「大事な能力」なのでしょうね。
おめでとうございます!