初めての魚種が釣れてくれると、とってもうれしいものです♪
その初魚種が「青物」であればなおのこと、心地よい響きとともに、うれしさ倍増となります。
本日釣れてくれたのは、頭に「八の字」がくっきり浮かぶ、紛れもない「カンパチ」ちゃんでした。
(わずか30センチのこどもなので、通常は「ショゴ」とか「シオ」とか「ネリゴ」と呼ばれております)

いつものごとく沖テトラの少し先で、ジグパラブレード23gをキャストします。
シーバスを狙って「ただ巻き」で引いて来ると、なにやらヒット!
エラ洗いを警戒しながらやりとりを開始します。
シーバスのような重く荒々しい引きとはひと味違い、グイーンと走ったと思ったら、グングングンと時折突っ込みを見せます。
最初はドラグも出されたのですが、なぜだか途中からあまり出なくなり、ドラグノブを緩めながらやりとりします。
「ん?この突っ込みはマゴチさんかな」なんて思いながら寄せてくると、相手は最後の抵抗を見せて、こちらも最後の突っ込みにぐっと耐えます。
耐え方が下手くそだったせいか、今年2月に購入し、大事に取り扱ってきたボートシーバスロッドCRX662Mが、ボキリとはかなく折れてしまいました…

肝心のお魚はカヤック近くまで寄せられており、疲れ切って半ば観念したのか、折れたロッドの先から伸びるラインにまだかかっております。
竿を折られたお相手を「なんとか取りたい」執念で、ラインを素手でつかみとり、まだ見ぬ魚を手繰り寄せ、手釣りでぐいっと釣りあげてみると、なんと頭に八の字が浮かんでおります。
大事に大事に扱ってきたロッドを折ってしまった無念さ半分、竿をへし折るほどの引きを味わわせてくれた「カンパチ」をゲットできたうれしさ半分でありました。
↓ シーバスの強烈な引きに、竿尻を脇にあてがってともに耐えた「激闘の思い出」
釣果データ
釣れた日 2022年09月23日 07:52 中潮
魚種 カンパチ、アオリイカ
サイズ 30.0cm、17.0cm
匹数 1匹、4匹
都道府県 石川県
エリア 金沢市近辺
ヒットルアー ジグパラブレード 23g
ここで、唐突にシェイクスピアさんの登場です。

竿を折られたショックのせいか、柄にもなく「人生は選択の連続である」という大劇作家さんがおっしゃられたとされる名言がふと頭に浮かびあがりました。
「人生」イコール「釣り」であるわれわれ釣り人にとっても、たいそう身にしみるお言葉であり、まさに「釣りは選択の連続である」と日々感じながらすこやかに過ごしているわけです。
釣りに行こうか行くまいか(これは、選択の余地なく「行く」)、どこのポイントに入ろうか、どのルアーにしようか、カラーは、などと次から次へと選択を迫られ、その連続の結果がその日の釣果として如実に表れます。
本日の選択を少しばかり振り返ってみます。
朝6時から、まずは8フィートエギングロッドでカヤックイカ釣りをしていたところ、キス釣りお父ちゃんのジェット天秤が思いのほか飛んできて、「慌てて避難」したら竿先に糸が絡んでしまい、一旦岸辺の「愛車まで戻って」体勢を立て直すこととします。
※慌てなければ、糸絡みはしなかったでしょうし、戻らなければ、ずっとエギングをしていたと思います。

ここで、エギングはやめシーバス狙いとする選択をしましたが、ロッドをそのままエギングロッドを使い続けるか、はたまた、短いボートシーバスロッドに変更するか迷います。
普段のわたしなら、「2本目の竿を使うと、釣行後に2本洗う手間がかかる」との理由により、引き続き8フィートエギングロッドでシーバス狙いをするはずなのです。
ところが、いつもにも増してボンヤリしていたアタマに何やらピンときたらしく、洗浄の手間が増えようがお構いなしに、愛用の「6.6フィートボートシーバスロッド」を選択したのでした。
↓ 今年2月に、検討を重ね、ようやく手に入れたカヤック用ロッド
釣行後の帰り道。
単調な直線道路の側溝に、どうした理由で脱輪したのか分からない単独事故車を横目にして、ふと「なぜだか今朝は大好きなコーヒーを飲まないという、1年に1回あるかないかの選択をしてしまったなぁ」と思い起こしながら、車を走らせます。
もしかして、今朝の「コーヒーを飲まなかった」という選択が、巡り巡って「愛用ロッドを折ってしまった」ことにつながっているような気がしないでもありません。

こう考えると、ちょっとした選択であっても、結果に大きく影響するものだよなぁと少々怖くなってしまいますが、今後とも、結果に責任をもった「正しい選択」、「正しい行動」をとっていきたいと思います。
もちろん、今やわが人生の中核をなしつつある「釣り」におきましても、「良い選択」を続けて、「良い釣果」をあげていきたいと思っております♪
(取り急ぎは、間髪をいれずに良い新ロッドを調達しなければ…)