【シーバスリベンジならず】アジは旨いが、ランカーも(R3.6月)

アジ ルアー カヤック挑航

昨日の初釣果に味をしめて、2日連続でのカヤック釣行です。

やはり、釣れると楽しいもので、6.6フィートのMLバスロッドでのファイトも病みつきになってしまいました。

本日は、昨日ツーバラシのシーバスリベンジです。

エラ洗いをさせないための秘策(竿を寝かせるだけ)を実践すべく、昨日同様の静ヘッド+緑ワームをゆっくり巻きます。

今日は海面が沸き立つ様子も見られず、昨日とは打って変わって釣れる気配がありません。

「せっかくの秘策を試すこともできないのか」と半ばあきらめつつ、高速でのキビキビしたアクションでワームを巻いてみると、ようやくひったくるような強烈ヒット

軽い竿のせいなのかもしれませんが、「ランカークラス?」と思わせるような力強い引きです。

静かな海上にドラグ音が激しく鳴り響いたかと思うと、ふっと抜けて、再び静寂が訪れました。

エラ洗いの前に抜けてしまい、エラ洗いをさせなかったとも言えなくもないのですが、なんとも残念な結末となりました。
(初ランカーを逃したかのようなショックが漂います…)

エラ洗いをされる前にバレてしまったのは、シングルフックでのフッキングが甘かったと言えます。

使い慣れていないMLロッドでは、気持ち強めのフッキングが必要なのかもしれません。
ドラグも弱気で緩めすぎていたのかもしれません。

また、静ヘッドの針先が、鈍りきっていたのも事実です。
(近頃は、根がかりによるロストによる自動更新はされていない)

せっかく大物が喰ってきたのに、針先の鈍さのためにバラすなんてことは、とってももったいない話なので、道具のメンテナンス、チェックをしっかりやらなければなりません…

その後も高速アクションで誘ってはみるものの、反応はなく、本日のシーバスリベンジは失敗と終わりました。

次回こそは、確実にカヤック初シーバスを仕留めてみせると、爪と牙と針先を研ぎ澄ましながら、固く誓うのでありました。

気が付くと相当沖に流されており、慌ててパドルをフル回転して、浜辺近くの潮目へと移動し、昨日釣れたアジ狙いへと変更いたします。

ルアーを15gのジグパラスローにチェンジし、フォールでどんどん喰わせます。

本日も、尺アジにはもう少し足りませんでしたが、27センチ前後の型が6匹釣れました♪

カヤックでアジを寄せてきた
アジを寄せてきたところ(よ~く見ると、金色の魚影が見えます)

なお、今日は波はありませんでしたが、風が沖に向かって吹いておりました。
風の影響と、潮の流れにより、わがコンパクトカヤックはどんどん沖へと流されていきます。

2、3投夢中になっていると、あっという間に沖に流されており、何度も何度も浜に向かって漕ぎ倒しました。

おかげさまで、良い上半身トレーニングにはなりましたが、多少の恐怖感を覚えるとともに、「こんな日はアンカーがあったらもう少し釣りに集中できただろうに」と、早速ホームセンタームサシに「漬物石」を買いに向かいました。

今後はアンカーを使用することで、じっくりと腰を据えて釣りに専念する「安定感」と、ボイル地点や潮目などのポイントに素早く移動する「機動性」とを、うまく両立させたいと思います。

アジのお刺身の評判が非常に高い

釣果データ

釣れた日   2021年06月27日 09:31
魚種     アジ
サイズ    27.0cm
匹数     6匹
都道府県   石川県
エリア    金沢市近辺
ヒットルアー ジグパラスロー15g

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