【ブリが釣れた!】幼魚コゾクラだけど、青物の走り堪能(R3.6)

ブリの幼魚コゾクラとマゴチ カヤック挑航

本日の予報では、「波高0.5m以下」で絶好のカヤック日和です。

しかしながら、現場は少しうねりがありました。

波の周期を確認してみると、「6秒」とやや長めとなっており、ショアからの釣りでは全く問題ない周期ですが、カヤック釣行ではかなりの影響を受けることを身を持って学べました。

ただ、慣れとは怖いもので、多少の波やうねりがあってもどんどん100mほど沖に進出してしまいます。
(以前ほど恐怖感は感じなくなりつつありますが、船酔いは少ししました…)

本日は、なんとブリ(の幼魚)が釣れました♪

北陸地方では、コゾクラ→フクラギ→ガンド→ブリと出世していき、一番下っ端のコゾクラさんではありましたが、青物らしい引きを堪能。

小さめの15gジグパラスローを、キビキビした高速ジャカ巻きしていると(おそらく余裕シャクシャク追いついてきて)ヒットしたものです。

幼魚とは言え、いずれはブリ。
カヤックの周りを縦横無尽に走り回り、なかなか容易には上がってきません。

5分ほどファイトした後、ようやく姿が見えてからもまだまだ油断ならず、再び走り始めます。

やっと観念し、タモにおさまったのは、ブリ(コゾクラ)自己記録を3センチ更新する「30cmの大物」でありました♪

続けとばかりに、こちらも青物「アジ」を狙います。

ただ、本日の風向きは、沖から浜へと吹いており、あっという間に浜に打ち上げられそうなほど押し戻されてしまいます。

アジポイントをじっくり腰を据えて攻めたくとも、押し戻されては沖に向かって漕ぎ出すの繰り返し。

先般ホームセンタームサシまで「アンカー漬物石」を買いに行ったところでしたが、「え、800円もするんだ」と、意外とお高いお値段にひるんで購入しなかったのは大失敗でありました…

行ったり来たりを繰り返し、なんとか3匹釣ることができましたし、いい筋トレ(←もはやカヤック釣りの楽しみの1つ!)にもなりました。

釣行後は、800円を握りしめ、すぐさまホームセンタームサシの漬物コーナーに3日ぶりに出現し、3.5キロの漬物石を購入。

果たして効果はいかほどなのか!?

アンカーとしての効果はいかほど!?

次回「漬物石アンカー、本来の用途で大活躍!」とならないことを祈っております。

釣果データ

釣れた日   2021年06月30日 07:20
魚種     ブリ(コゾクラ)、マゴチ、アジ
サイズ    30.0cm、44.0cm、26.0cm
匹数     1匹、1匹、3匹
都道府県   石川県
エリア    金沢市近辺
ヒットルアー ジグパラスロー15g

なお、写真のマゴチは、ルアーを中層あたりでリフト&フォールしているつもりのときにヒットしました。
自分では中層のつもりでいましたが、かかったお魚から推測するに、「わが中層」は思っている以上に「ボトム寄り」のようです。

また、本日もシーバスリベンジに失敗しております…

ジグパラスロー15gを、高速でキビキビとしたアクションを加えて(たぶん)中層を巻いてくると、何だかズシリと重くなりました。

重さはあるけどあまり生命感はなく、「アレ?魚かな?」「生命感を示せ~!」と思いながら寄せてくると、カヤックの近くで突然のエラ洗い。

見事、きれいにフックは外され、顔の大きな推定78cmのシーバスが消えていきました。


以前にも同じように「エソ?」と油断させ、息をひそめて、乾坤一擲のエラ洗いにかけてくる勝負師シーバスがいたことを思い出し、痛恨のバラシを悔やむのでした。

これで、3釣行連続バラシです。

原因は、ヘタクソなことはもちろんですが、「フック」も関係あるのかなと思っています。

カヤックでの軽量ロッドに合わせて、過去2回は10g静ヘッド、今回はジグパラ15gと小さくて軽いジグを使用しており、「喰わせ」はまぁまぁ良くなりました。

ただ、小さいジグでは、フックも小さめであり、大きなシーバスには、かかりが甘くなるのかなと勝手な推測をしています。

今後は、フックを大に取り替えたり、トレブルフックを使用したりなど試行錯誤を重ね、三度リベンジを誓うのでありました。

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