3月に入り、もうすっかり春の気分ですが、日本海はといいますと、まだまだ波は高いし、風は強いしで、釣りを楽しむには、もう少し時間がかかりそうです。
大相撲春場所(今年は、大阪ではなく両国国技館)も、3月14日に初日を迎えることですし、海水温は低かろうとも、わたくしの活性はかなり高まってきております。
(春の海にでかけていっては、うっちゃられてしょんぼり帰る、という勇み足の日々を過ごしております…)
こちらの穏やかな様子の写真は、(日本海のような荒々しさは微塵も感じられない)瀬戸内海の「伯方島」で撮ったものです。
なお、両国国技館において、お相撲さんが土俵に撒く「清めの塩」は、こちらの伯方島にゆかりのある、かの有名な「伯方の塩」(市販品と同じ粗塩)でございます。
強烈なインパクト「は・か・たのしおっ!」が、もう頭の中で鳴り止まなくなっていることかと思いますが、念のため(駄目押しで)、CM動画を貼っておきます♪
わたくしの脳みそも洗われてしまったのか、会社HPの「伯方の塩のあゆみ」についても、ついつい読みこんでしまいました。
「あゆみ」によれば、半世紀前の「塩業近代化臨時措置法」成立によって、日本人が永年親しんできた昔ながらの「塩田塩」が全面的に廃止になってしまったとのこと。
代わりに、化学式だらけの「イオン交換膜製塩」なるものが出回ることとなり、得も言われぬ不安を抱いた有志が、「自然塩存続運動」を推進し勝ち取ったのが、この「伯方の塩」だということです。
↓こちらが読み込んだ会社HP(もしや、あのCMは、有志の気迫の表れ!?)
「伯方の塩」の誕生 | 「伯方の塩」のあゆみ | 伯方の塩® | 伯方塩業株式会社 (hakatanoshio.co.jp)
さて、写真は、「しまなみ海道」全70キロをレンタルソロサイクリングした際に撮ったものですが、当時のわたしはまだ、釣りをやっていません。
今のわたくしならきっと、コンパクトロッドでも忍ばせて、ふらりと海辺に立ち寄り、ルアーを軽快に操ってまわりながら瀬戸内海を満喫する!なんてことも考えられます。
日本全国どこにいても、身近に海を感じることができるありがたさを、「懐かしの写真」や「頭の中で鳴り止まぬパワフルボイス」のおかげで、改めて実感することができました。
「新たに始めるカヤック釣り」(なかなか始まらない…)により、これまで以上に「海」との関わりが深まることとなるかと思いますが、今後とも「感謝の気持ち」を忘れずに、安全第一で海と接し続けていけたらなと考えております♪
写真の当時は釣りのことなど頭の片隅にもなく、「村上海賊ミュージアム」に立ち寄ったり、潮の激流を間近で見てびびったり、てんこもりのウニ丼を食したりで、とても充実した一日を過ごしたものでした。
ただ、全部ひっくるめて約8時間かけての、ボロ雑巾のようになりながらの、這う這うの体での走破でありました。
なので、たとえ今コンパクトロッドを忍ばせてみところで、華麗にルアーを操る余裕など1ミリたりともないものと思われます…
※そう言えば、最初に自転車を借りる際、ママチャリみたいなのしか残ってなく、「おうよ、いざ出発!」というときに、ロードタイプが1台戻ってきて交換できたので、なんとか辛うじて日没までにゴールできたのでした…(運がヨカッタです)
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