【海難事故118番】カヤック釣りの最中に「ご近所」にて起きました

海上保安庁118番のイメージモデル篠田麻里子(元AKB) つれんづれ草

北陸は梅雨まっ只中のはずなのですが、今のところ雨の日は少なく、本日も「快晴」です。

ただ、晴れてはいるのですが、海上は風が吹き荒れ波も4フィートと高なっており、残念ながらカヤック釣りはできそうにありません。
(危険極まりありません…)

2週間前にも、わたくしがよく行く釣り場の「ご近所」で「ミニボート転覆」の事故がありました。

↓ ご近所での海難事故の記事

お探しのページが見つかりません|北國新聞デジタル・富山新聞デジタル

その日のわたくしは、会社員男性(57)の方と同じく、久しぶりの釣り日和に早起きし、約20日ぶりのコンパクトカヤック釣りへと向かいました。

いつもの海に着いてみると、風も波もほとんどなく、カヤック釣りにはうってつけの天候です。

ただ、潮の影響はいつもよりやや強く、沖の方へとすぐ流されてしまいます。

わがカヤックには船外機もありませんし、頼りになるのは、カヤック購入時に付属のパドルわが腕力だけです。

「沖の方に流されては、岸に向かって必死にパドルを漕いで戻る」を繰り返す、なかなか体力を使う釣行でありました。

 

↓ 事故当日、カヤック釣行のようす(記事後半)

 

今回の事故に関しては、「潮や風に流されて戻れなくなった」というものではなく、「ボート内に海水が入って船のバランスが崩れた」ことによる「転覆」でありました。

当時は波の高さが30センチと、「波がない」といえる状況でしたが、たまにくる大きな波を被ってしまったのかもしれません。

あるいは、波を被ったのではなく、「水抜き栓(ドレン)の閉め忘れ」「船体の破損」などがあったのかもしれません。

詳細はわかりませんが、いずれにしましても、波が低いときでもこのような事故は起こりということです。

天候の良し悪しによらず、決して油断することなく最大の注意を払いながら、「安全で楽しいカヤック釣行」を続けてまいりたいと、改めて気を引き締めることとなりました。

 

↓ 過去に「転覆の危機!?」がありました

 

最後に、海を愛し、海を守る海上保安庁さん、いつもわれわれ釣り人の安全・安心を確保していただき、誠にありがとうございます。

恥ずかしながら、釣りをするまでは「118番」の緊急電話番号すら、存じ上げませんでした。
(できれば、これからも使わずに過ごしたいものではありますが…)

なお、海上保安庁HPによれば、118番の通報実績のうち、なんと「約99%」は「間違い電話等」とのことであります。

海での切迫した任務遂行を妨げることがないよう、くれぐれも「水抜き栓の閉め忘れ」と「間違い電話」には気をつけてまいりたいと、またまた気を引き締めるのでありました。

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