【かぶらずし】ブリを使った石川県の郷土料理は、クセになる旨味充満

かぶら寿司(石川県の郷土料理) つれんづれ草

本日12月20日は、「ブリの日」です。

「鰤」は、魚へんに師走と書く「12月」のお魚であり、2(ぶ)0(り)と読んで、「20日」なのだそうです。

北陸地方では、コゾクラ(40cmまで)→ガンド(40~60cm)→フクラギ(60~80cm)→ブリ(80cm~)と出世していきます。

わたくしの「ブリ」の釣果としては、まだ「36cmのコゾクラ」さんまでしか釣ったことがありません…

それでも「青物の走り」を堪能できましたし、いまだ両の手に感触は残っております。

いつの日にか、日本海の荒波にもまれた、脂の乗ったブリを釣り上げて、美味しくいただきたいと夢見ております♪

釣りよかで、よーらい氏が巨大ブリをゲットした約6年前の懐かしい動画がありました。
30分以上のファイトで、腕も足もパンパンになったようです。

※サムネは、きむ氏

もしカヤックで、こんな巨大ブリがかかったとすれば、少なくとも30分ほどは、どこか遠くに引っ張られて行ってしまうことになるのでしょうか。 



さて、石川県の郷土料理には、ブリを使った「かぶらずし」があります。

ブリの塩漬けをかぶらの間に挟み込んで、麹で漬け込んで発酵させた、お正月に定番の「冬の味覚」であります。

(出典)農林水産省HP「うちの郷土料理」~次世代に伝えたい大切な味~ より

 

表現として適切なのかかなり怪しくはありますが、間に挟まれたブリは、見た目も味も「熟成したハム?」と錯覚してしまうような、なんとも「不可思議な旨み」を充満しており、クセになってバクバク食べてしまいます。 

もちろん、お酒にもとっても合います♪
このお正月には、ごゆるりと「おこた」に入りながら、ぜひご賞味、ご堪能ください。

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