【ショアジギロッド購入】3代目クロステージ CRX-1002LSJ

朝日とともにライトショアジギングショアの釣果

ショアジギロッドのSZMシルバームーンを失ってから、早くも1ヶ月が経ちました。

この間、天候を見ながら海に出向いては、8フィートのエギングロッドで30gのジグを、そろ~りと投げたりしておりました。

このタックルでは飛距離も出ないし、ルアーの操作もやりにくいし、ボウズだしで、「失って初めて分かるシルバームーンのありがたさ」に思いを馳せながら、虚しく1ヶ月間を過ごしておりました。

そんなこんなで、もう我慢ならずに、アマゾンのお気に入りにずっと登録してあった、メジャークラフトの「3代目クロステージ CRX-1002LSJ」を購入しました。

新旧ロッドを比較

早速、かなりの強風が吹き荒れる中でしたが、「試し釣り」に行ってきました。

10投ほど投げた感触を、シルバームーンとの比較で述べさせていただきますと、
・長さは、慣れ親しんだ10フィートでもあり、ちょうど投げやすい長さです。
・硬さは、シルバーのMHより柔らかく、特に表記はないのですが、Mなのでしょうか。
(とりわけ竿先が柔らかく感じます)
・ロッドのしなりを活かしたキャストができそうな感じがいたします。
・重さは、若干軽くなりました
(だんだん馴染んでくるのでしょうが、シルバーのズッシリした感じも好きだったかも)
・ガイドは、シルバーよりも高級感がありますし、数も増えたし、穴も小さくなりました。
(シルバーは穴が大きかったので、納竿時にスナップをつけたままリールまで巻き取ることができ、とても便利ではありました)
・リールシートが、ダブルロックになりました。
(なんとなく一手間増えた感じがしますが、これも慣れればきっといいことヅクメなのでしょう)

全体的な印象では、シルバームーンの「野趣あふれる親父」感にくらべ、クロステージは「シュッとした若者」のような洗練されたイメージが強くなりました。
(親近感は、断然シルバーの方に軍配が上がります)

なんだか、比較した結果だけを見ると、気に入っているのかいないのか、分かりにくい記述となりましたが、実際とても気に入っております♪

もともと
飛距離のアップ(しなりを活かした)
竿先の柔らかさ(繊細なアタリを逃さない)
に期待して購入しましたので、大変満足のいくお買い物となりました。

今後は、一心同体となれるほどに、ガンガン投げ倒していきたいと考えております。

なお、本日の10投では、風速8mの逆風だったこともあり、ルアーが飛んだのかどうかよく分かりませんでしたが、投げた感触はよかったです。
しなりを活かした投げ方がサマになってくれば、飛距離は伸ばせそうな気がいたします。

また、ルアーの操作についても、竿先の柔らかさに応じたアクションができるよう経験を積み、繊細なアタリを捕らえていきたいと思います。

ロッドの手入れ(釣行後)

本日は短い時間でもあり、釣果はあがりませんでしたが、強烈な潮風も受けたり、細かい海藻がラインとともに巻き上げられて、トップガイドに溜まったりもしました。

これまでロッドの手入れはあまりしたことがなかったので、この機会に、正しい手入れの仕方を覚え、実践していきたいと思っております。

まずは、釣行で竿がどのような状況になるのかを再確認します。

波が高いときや、海面近くでロッドアクションするときなどは、直接海水がかかることもあります。
また、直接かからなくとも、潮風にさらされるので、塩分は少なからず付着します。
釣果があがれば、魚の匂いや血などもべっとり付きかねません。
サーフなんかだと、砂も付きます。

これらを落とすには、できるだけ早い段階で、洗い流すことが最善の策となります。
手入れするタイミングとして考えられる場面は、「①納竿後すぐ」または「②帰宅してからすぐ」の2通りあります。

おそらく、「②帰宅してからすぐ」にお手入れされる方のほうが多いのではないかと思います。
この場合であれば、自宅で(ぬるま湯などで)しっかりと汚れを洗い流すこともできるし、乾燥、保管も確実にできます。

「①納竿後すぐ」の場合は、釣りの一連の流れのなかで手入れまでを完了することができ、帰ってからはすぐに「調理」に専念できるメリットがあります。(ツレレバの話ですが…)

わたくしが今考えているお手入れ方法は、釣りが終わり次第、お手元にあるペットボトルの水をタオルにたっぷりと含ませ、ササッと竿全体を拭きとる、というものです。

②にくらべれば、汚れなどは完全に落ちないかもしれませんが、初めから完璧は求めません。
習慣にさえしてしまえば、「全く何もしない日が続くリスク」を回避できそうなので、これで良しとします。

あとは、車に積み込んで、窓全開で走行し、乾燥させて終了とします。
(たまに気が向いたら、帰宅してから入念に洗います)

これらにつきましては、いろいろと試しながら、より良い、より簡便な方法を見出していければと考えております。

道具の取り扱い

メジャーリーガーイチローは、バットやグローブを雑に扱うことは決してありませんでしたし、フットボーラーキングカズだってシューズを大切に長く使っております。

一流の方たちは、もちろん並々ならぬ努力と才能によって、結果を出し続けることができたのでしょう。
また一方で、このように「道具を大切に扱う」ことによって、何らかの聖なる力が道具に宿り、道具が結果を導いてくれたり助けてくれたりすることもあるような気がいたします。

わたくしも、この思想にあやかり、おニューロッドを大事にすることで、一流フィッシャーマンの仲間入りを果たし、ついにはわが竿にも魂が宿り意のままに釣果を出せるようになるのでは!との淡い期待を寄せているのです。
(ここしばらく、あまりに釣れないものだから、いよいよスピリチュアにすがりつつあります…)

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