釣りの道具に限らず、いかなるモノも大事にしていきたいと思う今日この頃です。
本日は、新しいショアジギロッドの試し投げに、肌寒い日本海のサーフにやってまいりました。
短い時間でもあり、釣果はあがりませんでしたが、強烈な潮風も受けたり、細かい海藻がラインとともに巻き上げられて、トップガイドに溜まったりもしました。
これまでロッドの手入れはあまりしたことがなかったのですが、新ロッド購入のこの機会に、正しい手入れの仕方を覚え、実践していきたいと思っております。
↓ ショアジギング用ロッドを購入
まずは、釣行で竿がどのような状況になるのかを再確認します。
波が高いときや、海面近くでロッドアクションするときなどは、直接海水がかかることもあります。
また、直接かからなくとも、潮風にさらされるので、少なからず塩分は付着します。
釣果があがれば、魚の匂いや血などもべっとり付きかねません。
サーフなんかだと、砂も付きます。
これらの塩分や汚れを落とすには、できるだけ早い段階で、洗い流すことが最善の策となります。
手入れするタイミングとして考えられる場面は、「①帰宅してから」または「②納竿後すぐ(現地で)」の2通りあります。
おそらく、「①帰宅してから」お手入れされる方のほうが多いのではないかと思います。
この場合であれば、自宅で(ぬるま湯などで)しっかりと汚れを洗い流すこともできるし、乾燥、保管も確実にできます。
「②納竿後すぐ(現地で)」の場合は、釣りの一連の流れのなかで手入れまでを一気に完了することができ、帰ってからはすぐに「調理」に専念できるメリットがあります。(ツレレバの話ですが…)
ただし、よく行くサーフなどの現地では、汚れを十分に洗い流すだけの水をなかなか確保できません。
わたくしが今考えているお手入れ方法は、釣りが終わり次第、お手元に用意しておいたペットボトルの水をタオルにたっぷりと含ませ、ササッと竿全体を拭きとる、というものです。
①にくらべれば、汚れなどは完全に落ちないかもしれませんが、初めから完璧は求めません。
習慣にさえしてしまえば、「全く何もしない日が続くリスク」を回避できそうなので、これで良しとします。
あとは、車に積み込んで、窓全開で走行し、乾燥させて終了とします。
(たまに気が向いたら、帰宅してから入念に洗います)
これらにつきましては、いろいろと試しながら、より良い、より簡便な方法を見出していければと考えております。
道具の取り扱い
メジャーリーガーイチローは、バットやグローブを雑に扱うことは決してありませんでしたし、フットボーラーキングカズだってシューズを大切に長く使っております。
一流の方たちは、もちろん並々ならぬ努力と才能によって、結果を出し続けることができたのでしょう。
また一方で、このように「道具を大切に扱う」ことによって、何らかの聖なる力が道具に宿り、道具が結果を導いてくれたり、助けてくれたりすることもあるような気がいたします。
わたくしも、この思想にあやかり、おニューロッドを大事にすることで、一流フィッシャーマンの仲間入りを果たし、ついにはわが竿にも魂が宿り、意のままに釣果を出せるようになるのでは!との淡い期待を寄せているのであります。
※ここしばらく、あまりに釣れないものだから、いよいよスピリチュアルにすがり始めました…
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