【天気予報サイト】釣り好きが毎朝チェックするシンプルな2サイト

天気予報 つれんづれ草

「天気予報」は、釣り人にとっては、「釣れる釣れない」と同じくらいに重大な関心事です。

近頃の予報は、AIやらビッグデータやらのおかげで、まず外れることはないといっていいほど、かなりの精度で的中します。

わたくしが小さい頃は、朝刊の天気予報を見て、「晴れを信じて登校し、下校時にはズブ濡れになって帰ってくる」という日が、月に2、3度あったような気がいたします。

中年となった今は、朝起きて、ネットで「2つのお天気サイト」を確認し、お出かけするというのがルーティーンとなっております。

少しでも雨マークが付いていれば、英国紳士然として、傘を手にしてお出かけします。
さすがにこの年代ともなると、ズブ濡れとなるようなことは、まずもってありません。
(海で波をかぶってズブヌレは、タビタビあります…)

釣り好きとなってからというもの、天候に寄せる関心度合いは、これまでとは比べ物にならないくらい最高潮に達しております。
週末の釣行を楽しみに、頻繁にお天気サイトをチェックすることとなります。

なお、職場で釣り仲間と交わす会話の第一声は、「週末、波いいぞ」であり、周りからは「もしやコイツらサーファー!?」と驚きの目で見られることもしばしばです。

ネット上では、有料、無料を問わず多くの優れたお天気情報サイトがあるなかで、わたくしが毎朝欠かさず見ている「お気に入りサイト」をご紹介させていただきます。

まず、最初にチェックするのは、

ヤフー天気の潮汐情報サイト
金沢(石川県)の潮汐情報 – Yahoo!天気・災害 です。

こちらのサイトでは、「時間ごとの天気、気温の移り変わり」をチェックするとともに、「波の高さ」を確認します。

一般の方は「波の高さ」にはご関心がないでしょうが、釣り人にとっては、「雨」や「気温」などよりも重要な事項となります。
(身の危険があるのかないのか、釣りに行けるのか行けないのか、の「死活問題」なのです)

波の高さが1.5mを超えてきたり、「うねりを伴う」の表記がある場合には、ここはきっぱり釣りは諦めます。

また、波の高低の度合いや範囲が、右脳で即座に理解できる「波予測」図面もあり、釣行予定地の海況を瞬時に把握できるので大変重宝しております。
(これを見れば、日本海一面が、波が高い「黄色」や「オレンジ色」で染まっているときでも、能登島周辺の内浦は、常に波が低い「青色」となっていることが一目で分かります)

次に見るのは、

TSURINEWSの気象情報サイト
釣りに役立つ全国のリアルタイム気象&潮汐情報が早わかり! です。

こちらでは、全国800地点が登録されており、石川県内だけでも11地点から選べます。
自分がよく行く釣り場が登録されてなかったとしても、近くで状況が似ている地点を選んでおけば、かなり有力な情報を得ることができます。

今後一週間の天気を大まかに把握するとともに、週末にかけての「風」、「波高」、「波の周期」をチェックします。
一週間先のこれらの情報が分かるなんて、不思議でなりませんし、結構アタリます。

「風向き」や「風速」の精度は高く、「こんなに無風なのに、ホントに風が強くなるのかな?」というときでも、予報どおりに強風となり、あわてて退散することもしばしばです。

また、あらかじめ追い風、向かい風のイメージも付くし、風速が8mを超えるようだと、「釣行中止」の検討に入ります。

「波高」では、オレンジ色の1~2m赤色の2~3mの場合には危険が伴ううえ、ルアーの着底もきっと分からないでしょうから、これまた「中止」を考えざるを得ません。

「周期」では、10秒以上の長いものであれば、うねりを伴う場合が多いので、ほぼ諦めます。
(周期なんて、これまで意識も知識もなかったものですが、どうやら波が打ち寄せる間隔が長くなればなるほど、浅瀬においてエネルギーが増幅され、デインジャラスな「うねり」が生じるとのことらしいのです)

このシンプルな2つの予報サイトを、毎日セットで確認し、現場の状況と何度も目合わせを重ねたことにより、今ではこのサイト情報を見るだけで、現地の状況がほぼ「手にとるように」把握できるようになりました。

釣り人はそれぞれお気に入りの天気情報を入手されており、数値の捉え方にも差異があるかと思います。

「風速8m程度で、釣行中止を考えるなんざ、釣り人の風上どころか風下にも置けねぇな」なぞと決して責めないでください。

中年の足腰は日々急速に衰えており、ちょっとした風でよろけて落水するなんてことも十分ありえます…
今後とも末永く釣りを楽しんでいくためにも、「安全第一」で、かつ、「足腰を日々鍛錬」しながら、次なる釣行に備えていきたいと考えております♪

※せっかくの週末も、予報どおり一日中「雨」模様…
こんな時は、気象庁の「レーダーキャスト」で雨雲の動きをチェックします。

少しでも晴れ間が出ようものなら、すぐさま現場へ直行だ!

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