【カヤック船酔い!?】事前の準備に抜かりがあると大変なことになる

竿先 糸絡み カヤック挑航

5月半ばのカヤック初乗り以来、この週末に、2日連続でカヤックに乗ってみました。

天気は概ね良好。
赤潮も発生しておらず、心地よい環境が整っております。

あとは、「釣るだけ」です。

なんだかんだで、3回目の出航ともなれば、準備も手慣れてまいりました。

陰干ししていたわがコンパクトカヤックは、前日のうちに車に搬入を済ませておき、「今だ」というときに、素早く現地に向かうことができます。

※「今だ」というのは、天気の具合であったり、家族の目を盗んだりというタイミングのこと

かつて、なかなか始まらない原因を3つ4つ考察してみましたが、やはりカヤックが「手元になかった」ため、今だという行動ができなかったのも大きな理由の1つでありました。

今は、思い立ったらすぐに現地に向かうことができるので、少しずつ「カヤックハードル」が下がりつつあります。

↓ 長らく、わがカヤックは手元になく、親元にありました

「さあてと、そろそろ初釣果と参りましょうか」と意気込んで、日本海に浮かびます。

本日は、エラそうにも「シーバス狙い」です。

意気揚々と沖へと進出し、ジグをスナップにつけようとしたところ、

「なんたる不覚っ」

スナップのついた糸先が、ポイント到着までの間、ぶらぶら揺られながら、知らないうちに竿先に絡まってしまっていました。

静かな沖の、狭い空間において、不自由な体勢のまま、8フィートの長い竿先をたぐりよせて、必死に絡まった糸を解こうと試みます。
(波に揺られながら、おおよそ10分間)

ですが、地上でも難しかろうに、やはりなかなか簡単にはほどけません。

一旦、陸地に戻ろうかとも思案しましたが、スナップをハサミで切り取って、なんとかもつれを解消し、スナップを結び直して、ジグを付け、ようやく1投目にたどり着きました。

なんとか糸のもつれは解消するも…

このころには、すでに異変が生じていました。

あろうことか、「船酔い」で気持ち悪くなっていたのです。

うつむいて細かい作業に集中したためと思われます。
(実際、今までのカヤックでは、酔うことはありませんでした)

もしかすると「船酔い体質」の可能性があるため、ブログタイトル変更となるやもしれません…

その後フゥハァしながら、なんとか20投ほどキャストし、釣れる気配もないまま、スタート地点へと早々に退散いたしました。

また1つ貴重な学びを得ることができました。

【本日の学び】
・出航時には、糸をぶらぶらさせないためにも(酔わないためにも)、糸先にルアーを装着し、しっかりガイドにでも固定させておく。
(そして、ポイントに着いたら、すぐに気持ちよくキャストする)

・竿は、8フィートでも長い。
(トラブルがあったとき、非常に対処しにくい。今回は、竿を継ぎ目で外し、短く分割したうえで処置)

カートップボーターノラ氏愛用の「鱒レンジャー」と、わたくしの6.6フィートバスロッドとの性能を比較検討し、(もしもの)大物がかかっても対応できそうなら、わがバスロッドの使用も検討してみたいと考えております。

コメント