【カヤックアジング】竿やラインはそのままで7グラムジグをフォール

コンパクトカヤックで釣ったシーバス カヤック挑航

本日は、「カヤックアジング」に挑戦してみました。

と言いましても、一般的なアジングのように細いエステルラインを使ったり、小振りなリールを装備したり、1グラム未満のジグヘッドを操ったりするような「繊細な」アジングではありません。

いつも使っている1号のPEラインを巻いた、いつものアルテグラ3000番を、いつものボートシーバスロッドMLにセットした、いつもと変わらないタックルです。

違う点は、ルアーだけ。

これまでは、「コンパクト」カヤック釣行を満喫しながらも、ルアーに関しては「大は小を兼ねる」とか「大きいことはいいことだ!」と自らに言い聞かせ、大きなルアーで大物狙いをしては、撃沈してまいりました…

本日は、普段よく使用する20グラム前後のメタルジグ封印します。

過去にアジが釣れたときに使ったジグは、「ジグパラスロー15グラム」でした。

今回は、それよりも更に軽量「ジグパラマイクロスリム7グラム」を初めてアマゾンで購入し、こちらで「カヤックアジング」に挑戦することといたしました。

↓ アジのお刺身に取り憑かれて、はや3年

 

釣果データ

釣れた日   2024年06月22日 06:45 大潮
魚種     アジ、カマス、エソ、シーバス
サイズ    30.0cm、30.0cm、45.0cm、64.0cm
匹数     3匹、2匹、1匹、1匹
都道府県   石川県
エリア    金沢市近辺
ヒットルアー ジグパラマイクロスリム7g(ケイムラカタクチ)、静ヘッド+グラスミノー266

 

まずは、いつもより小さなスナップをリーダーに結びつけ、スナップにマイクロスリム7グラムをセットして、カヤックへと乗り込み、離岸します。

すぐ近くのテトラ帯を少し越えたあたりで、軽いルアーをシュパッとキャストします。

十分に飛距離を出したことを確認し、なんとなく着底も確認し、しゃくり上げてはフォールを繰り返します。

すると、幸先よくヒット。

狙いのアジさんではありませんでしたが、これまた美味しいカマスさん30センチでありました。

「アジはフォールで食う」の印象が、過去の釣行でわがアタマとカラダに完全に刷り込まれており、引き続きフォール中心で攻めます。

すると、先程のカマスさんとは、こころなしか違う引きのような気がしないでもない「何か」がヒットします。

狙い通りに、スレがかりのアジさん30センチが釣れてくれました♪

実は、2週間前に「釣れ」ていたのでしたが、そのときは取り込み直前にボロリと落としてしまって、大好きな「アジ刺し身」がお預けとなっておりましたので、約2年ぶりの「アジ刺し」釣果となります♪

その後も、ジグパラマイクロスリム7グラムにて、アジさん、カマスさんが立て続けにヒットし、「カヤックアジング」を成功裏に終えることができました。

ですが、なかなかうまくいったカヤックアジングとは言えますが、なかなか難しい一面も体験したところでございます。

本日は風がそこそこ強くて、わがカヤックはアジポイントからどんどん流されてしまったため、釣ってはポイントへと戻るを繰り返すこととなりました。

アジの時合いも限られているなか、カヤックでポイントまで手漕ぎで戻る「タイムロス」はかなり深刻な損失となります。

「風がなければ、もっと釣れただろうに」とか「アンカーは必要かな」とか脳裏によぎったのも事実です。

ですが、今回のように、限られた貴重な時合いに集中し、せっせとパドルを漕いで最大限努力して、そこそこの釣果を上げられれば、それで十分とも言えます。

30分ほどの時合いのあいだ、精一杯パドルを漕いで、晩酌に十分な塩焼きとお刺し身をゲットすることができました♪

十分とは言っておきながら、強欲なわたくしは、先日よく釣れた青嵐ワームをキャストして、大物シーバスを狙います…

ですが、カマスやアジよりも「全く引かない」巨エソ45センチを追加し、今晩のツミレ汁を追加します。

↓ 「エソ好き」となったきっかけ

さらに引きを味わいたい欲望に駆られたたわたくしは、静ヘッド+ワーム14グラムをキビキビと引いてきます。

すると、最後に丸々と脂肪を蓄えたシーバスさん64センチの猛々しい引きを満喫し、脂の乗ったお刺身を大量にゲットすることができました♪

真ん中の小さいのは、サバ。シーバス以外「卵」をもっていました。

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