【静ヘッド最強説】竿先から針先まで「一直線」で、力が分散されず

静ヘッドがシーバスの大きな口にフッキング カヤック挑航

本日も早朝5時過ぎに、いつものサーフに到着します。

砂浜に降り立って、はやる気持ちを抑えつつ、波打ち際をウロウロします。

本日はやや「うねり」が強いため、テトラポッドの内側も複雑に波が打ち寄せており、少しでもスムーズに出航できそうな位置を見定める必要があるからです。

出航ポイントの目星をつけ、わがカヤックの準備を整え終えて、愛用ロッドを右舷のロッドホルダーに突き立てて、いざ出航

ロッドの糸の先には、信頼と実績の「静ヘッド+ワーム」が結ばれており、ガイドにちょこんとひっ提げられております。

出発時においてロッドにセットされているルアーは、「天候などの諸条件にもっともマッチしたルアーであり、もっとも信頼を寄せるルアー」なのであります。

複雑なうねりでもエビることなく、意のままに操作しやすい「静ヘッド+ワーム」が、本日の「先発投手」として送り込まれます。

序盤の早い段階で「着実に1尾」を釣り上げておき、その後の一日を落ち着いて満喫するゲームプランを期待されております。

ちょこんとガイドに佇む姿は、このあとの激しい戦いを控えて、静かに闘志を燃やしているようにも見えます。

  

釣果データ

釣れた日   2023年08月26日 07:15 長潮
魚種     シーバス
サイズ    57.0cm
匹数     2匹
都道府県   石川県
エリア    金沢市近辺
ヒットルアー 静ヘッド+グラスミノーワーム(439房総プラチナキス、168イワシ)

 

複雑に打ち寄せる波打ち際をなんとかうまく離岸し、うねりの中をパドルを漕いで、テトラポッドの向こう側まで進みます。

先週は、穏やかな海面を、小魚が群れをなして湧いていたため、どんなルアーであっても、どんな操作でも、どんどんシーバスさんが釣れるような勢いでありました。

↓ 無限に釣れた先週の様子

 

本日は、「長潮」ということもあるのでしょうか、小魚の影も形もありません。

先発をまかされた「静ヘッド+ワーム」は、「ただ巻き」「ワンピッチジャーク」など、わたくしができる数少ないアクションを加えられて泳いできますが、なんの反応もありません…

そのうち、わがカヤックは沖の方へと少しずつ流されていき、手持ちのハード系ルアーなどもローテーションしながら、アタリを探り続けます。

お気に入りのバイブレーションなども投げますが、うねりが強いため、トレブルフックがすぐに絡まってしまい、普段通りの泳ぎを発揮できません。

アタリもないし、うねりも怖いしで、いったんテトラのそばまで戻って、初心にも戻って「静ヘッド+ワーム」を再登板させます。

一定のリズムを崩さずに、ワンピッチジャークで引いてきて、「そろそろ回収だな」というところを、もうひと踏ん張り粘り腰でピッチを刻むと、「ガツン」と真芯で捉えたような強烈なヒット!

一週間前の「何をどんな風に投げてもガンガン当たる釣り」もとても楽しかったのですが、今回のように、ルアーを自分なりに工夫して操作し、「狙いどおりに誘って食わせた感を味わえる釣り」は、やはり気持ちが良いものです♪

その後も、同じようにワンピッチジャークで誘い、もう一尾シーバスさんを追加することができました。

誘って釣り上げた感のある、満足のシーバス2尾

先週は、無限にヒットして、数多くのバラシもあったわけなのでしたが、本日は、貴重な2ヒット中、確実に2キャッチ

静ヘッドのシングルフックは、一本針しっかりとした軸まっ直ぐに通っており、かかったお魚さんの口元からわが竿先まで、「一直線」で力を集中させることができます。

よって、たとえエラ洗いをされようとも、力が分散されないことから、バレにくい」ものと感じております。

かつては、「複数のトレブルフックで絡め取る」方がバレにくいのでは?と考えていた時期もありました。

一本針であろうとトレブルフックであろうと、いずれにしましても、まずは「フッキングをしっかり」入れて、エラ洗い時も「テンションを抜かない」ことが、バラシの確率を下げるための「必須のロッドワーク」といえます。

 

それにしても、わが先発ルアー陣は、8割方が「静ヘッド+ワーム」(約200円)が担い、残る2割も「ジグパラブレード」(約700円)という、オーナー孝行の低コストぶり」を発揮して、大変助かっております♪

 

↓ ロストせずに長く使用しているため、少々錆びたり、曲がったり…

上2つが14グラムで、下2つが10グラム(たぶん…)

 

↓ 現在のストック(10g、12g、14g)

10gは4個入り、12gと14gは3個入りです

 

↓ 3年前も「資金難」に苦しんでいる、もの悲しいエピソード…

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