【魚群探知機の日】日本の食卓を豊かにしてくれた「世界のフルノ」

12月3日は、魚群探知機の日(ピクトグラム) つれんづれ草

本日12月3日は、並びのよい日なので、何かの記念日かなぁと推測してみました。

もしや、若かりし頃に夢中になったマンガ「1・2の三四郎」にちなんで、「小林まこと」先生の日では!?と期待してみたのでしたが、どうやら違っておりました。(残念)

小林まこと先生のマンガは「柔道部物語」「What’s Michael?」などの代表作を始め、どの作品もたいそうおすすめであります。

久しぶりに読み返したくなったので、今度こっそり大人買いしようかなと考えております♪
※主人公「三五十五」の成長物語(笑いと感動が満載の全11巻)

 

さて、本日「12月3日」を調べてみますと、今年新たに「魚群探知機の日」として、日本記念日協会に登録されておりました。
(このような協会があることも、登録制なのもはじめて知りました)

船舶用電子機器で世界トップシェアを誇る「古野電気株式会社」が、1948年に世界で初めて、魚群探知機の実用化に成功し、12月3日に販売を開始したのだそうです。

当時の価格で1台60万円もしたらしいのですが、魚種や魚群の大きさまで分かったというのですから驚嘆の技術であります。

魚群探知機に反応あり

 

これまでの漁業は、漁師さんの「経験」と「勘」に依存せざるを得ない世界でありました。

ところが、この新たな「科学の力」の導入によって、漁獲量が大幅にアップすることとなり、戦後の貧しい日本の食卓に貴重なタンパク源が供給されるようになったのでした。

「魚探こそが、高度経済成長だけでなく、日本人の高度成長(体格や身長のアップ)をもたらしてくれたのだっ!」といっても、けっして過言ではなさそうです。

なお、古野電気さんは、昨年2020年に「経済産業省認定 新グローバルニッチトップ企業100選」(電気・電子部門)に選ばれるなど、もちろん現在も、「世界のフルノ」としてワールドワイドに活躍されている企業です。

 


なんだかマンガをこっそり大人買いしている場合ではないような気がしてまいりました。

自己啓発用の教材でも購入し、自らを高度成長させ、わが家計にいくばくかでも経済成長をもたらすよう励まなければいけない気もしてまいりました。

あるいは、世界のフルノ株をひっそり仕込み、いつの日にか、フルノ魚探を搭載したプレジャーボート釣りを満喫している日がくるのを、ささやかな夢として心待ちにすることにいたします♪

コンパクトカヤックのお次は、プレジャーボート?!

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