【うねりカヤック動画】ビビりながら撮影→その後ヒラメ(R3.11)

うねりの中、カヤック動画を撮ってみた カヤック挑航

ここ最近は、波が高い日が続き、なかなかカヤック釣行できていなかったこともあり、「今日こそは久しぶりに乗りたい!」という気持ちを抑えきれずにいました。

天気予報サイトWindyの情報では、「波高2フィート」、「うねり2フィート」、「うねりの間隔4.8秒」となっていたため、カヤックに乗れるかどうかは微妙です。

海辺に着いてみると、波打ち際はさほど波はなく、沖の方も、一見大したことがなさそうでした。
いそいそと準備を済ませて、わがカヤックを岸辺に浮かべます。

先般も失敗したばかりなのですが、寄せ波が高いときには、乗り込むタイミングも難しく、うまく乗れたら即座に陸から離れないと、陸に打ち上げられたりひっくり返されてびしょ濡れになってしまいます。

本日は第一関門の「波打ち際」では、上手に乗ることができました。

沖テトラの内側は、波がある程度抑えられていたのですが、沖テトラの外側に出ようとすると、思った以上の高波とうねりがありました。

少しビビりながら、約30秒の動画を撮影してみました。

↓天気はいいのですが、「2フィートのうねり」があります

 

こちらの動画では、波の高さやうねりは伝わりづらいかもしれませんが、沖の方からカヤックを飲み込む勢い波が押し寄せてくる迫力は、相当オソロシイものです。

ただ、カヤックに乗っている私の心は不安感で一杯ですけども、カヤック自体はうまく波に乗って、この程度では転覆しないくらいの安定感がありました。

「釣りをしたい気持ち」はかなり大きかったのでしたが、本能的な「恐怖感」のほうが上回り、本日は潔く撤退することにしました。

釣りをしたい気持ちをグッと抑えてUターン
釣りをしたい気持ちをグッと抑えてUターン

 

沖テトラの内側まで戻ってみれば、波も恐怖感もかなり弱まりましたので、釣りをしたい気持ちが再燃し、テトラ内側から沖テトラの間へとビシッとジグを投げ込んでみます。

うねりが強くジグの着底は確認できなかったのですが、カウントダウンをして着底したと思われるところでアクションを入れようとすると、なにやらずしりと重みがかかっています。

生命反応はまったく感じとれなかったため、ごみか海藻か、はたまたエビったジグ潮流で重くなっているだけだろうと思いながら、ラインを巻き取りにかかります。

重い何かをかなり寄せてきたところで、突如ロッドが「ぐぅうう」としなり、何かが底へとグイグイ潜り込んでいきます。

久方ぶりの生命反応にドギマギしながらも冷静にファイトし、見事ヒラメさんを釣り上げることができました♪

肉厚ヒラメをショアジギ用の大きなタモでキャッチ
肉厚ヒラメと楽しいファイトができました♪

 

釣果データ

釣れた日   2021年11月07日 8:05 
魚種     ヒラメ
サイズ    42.0cm
匹数     1匹
都道府県   石川県
エリア    金沢市近辺
ヒットルアー ジグパラスロー ゼブラグロー20g

まだまだ調子に乗って釣り続けたいところではありましたが、波も高いし、風も強まってきたので、いよいよ切り上げることとします。

意気揚々と出発地点へと舞い戻り、波打ち際でカヤックから足をおろします。

少し前まで海パン姿でのカヤック釣行でしたが、近頃はすっかり涼しくなり、ウェーダーを着用してのカヤック釣行となりました。

ただ、このウェーダーが2000円で購入した、全身ゴム製のかなり重いゴムウェーダーであり、カヤックから降りる際バランスを崩してよろけてコケてしまいました。

おかげで、ウェーダー内に浸水、最後の最後にごく浅場で溺れかけ全身ズブ濡れとなってしまったのでした…

 

 

なお、ライジャケの胸ポケットには、ビビりながら動画撮影したスマホを裸で忍ばせていたため、海水をモロにかぶってしまいました。

しばらくは、問題なく作動してくれていたので、ホッと胸をなでおろしておりましたが、実家でヒラメをおろし始めた頃から液晶に乱れが生じ、自宅に戻るころには画面が真っ暗になってしまいました。

アタマが真っ白となりワガ奥様に報告したところ、例のごとく烈火の如く叱られて(←本日最大級の恐怖)、しょげ返りながら、もっともお安いスマホに機種変更を済ませてきたところであります…


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