割とスムーズに手に入れました「コンパクト」カヤックですが、意外と大きなシロモノです。
普段の「保管場所」と、釣り場までの「運搬方法」について考察してまいります。
サイズ、重量
ヤフオクで落札したカヤックは、大海原に浮かべれば、快適なコンパクト振りを発揮するでしょうし、地上の狭い屋内での保管となれば、結構大きく感じてしまいます。
サイト情報の記載では、
全長 約200cm
全幅 約 88cm
全高 約 39cm
重量 約 18kg
材質 UV-LLDPE(耐紫外線-リニアポリエチレン)
とあります。
一般的な畳1枚のサイズが、縦176cm ✕ 横88cmなので、畳よりも尺アジ1匹分ほど長くしたイメージでしょうか(イメージワキヅライ…)
加えて、実物は高さも、厚みもあるので、もっと圧迫感を受けると思います。
それでも、サイドに持ち手もあるし、18kg程度であれば(週1ペースで自重筋トレしている身には)なんとか持ち運びはできます。
※写真は、実家の廊下で、コンパクト掃除機と並んで鎮座しているコンパクトカヤック
現在の保管場所
ヤフオクでの落札後、近隣の西濃運輸まで運ばれてきたものを引き取りに行き、そのまま実家に持ち込んで以来、ずっと広い廊下に鎮座し続けております。
実家は築40年ほどで、そこそこの広さがあり、とりわけ廊下は無駄に広い作りとなっているため、「使用前カヤック置き場」としては最適です。
(きっと掃除の邪魔にはなっているでしょうけど、ごめんなさい)
なお、ちなみに「自宅」と「実家」と「よく行く釣り場」の位置関係はと言いますと、この3点を結べば、おおむね一辺が車で30分の距離の正三角形を描きます。
魚が釣れた日は、自宅で捌くと様々な問題が勃発するので、海から直接「実家」に持ち込んで調理し、きれいな切り身に形を変えて、自宅まで持ち帰っています。
(自宅での勃発を未然に防ぐ危機管理能力の高い夫であるとともに、老親に新鮮・良質なタンパク源を提供する孝行息子でもあります。)
春になって、進水式の日を迎えるときが来れば、実家の広い廊下から日本海(のまん中)まで運び、晴れて「まったりカヤック釣行」を楽しむことができます♪
(ん?あれ?カヤック釣行を楽しんだその後は、カヤックどこに置こうかな…)
海への運搬方法
購入動機にもなったCartopboater NORAさんにおかれましては、タイトルどおり、車(ハスラー)の上にカヤックを載せて、運搬しています。
上げ下ろしも非常にスムーズにされています。
(最初のうちは、車の中に積んでいました)
わたくしはというと、釣りに使う愛車「初代エクストレイル」の、後部座席を倒した広大なスペースに載せるつもりでいます。
それでもさほど余裕があるとは言えません。
実際、西濃運輸まで意気揚々と軽い気持ちで引き取りにいったものの、思いのほかモノが大きく、慣れていないこともあって、なかなかうまく積み込めなかったことを覚えています。
サイト上では、「軽自動車の車内でも積める」と謳っていますが、荷物スペースが小さいタイプの軽四だと、かなりテクニックがいるかもしれません。
燃費が悪いこと以外に何一つ欠点のない我が愛車には、なんとか載せられることを確認済みなのでまずは一安心。
でも、乱雑に積み込まれた釣り道具の整理は必須ですし、燃費がさらに悪化するかと思うと、身も財布も凍えそうです…
まとめ(シーズン中の保管場所)
もし、釣行後に実家でカヤックを保管するとしたら、次の釣行時には、正三角形の2辺を経由しなければならず、かつ老親の掃除を邪魔し続けることにもなりかねません。
せめてカヤックシーズンの間は、実家に置くのはやめたいと思います。
昨年までのわたくしですと、愛車の中に入れっぱなしにする案もありなのですが、「ものを大切にする」を目標としている今年のわたくしは一味違います。
しっかり洗浄し、陰干し乾燥させ、自宅のカーポートの奥の方に保管することに決めました。
(自宅での新たな火種とならないことを神に祈りつつ…そういえば、妻にはまだ入手を明かしていない…)
な、なにはともあれ、コンパクトカヤックの購入を検討される際には、ついつい楽しいことばかり優先して考えがちとなりますが、「保管場所」や「運搬方法」(や「家庭内での了解」)も大変重要なことでございますゆえ、十分な検討、確保をされたうえで購入することを心よりお祈り申し上げます。
コメント