【大潮なのに】満潮と干潮との潮位差が僅か2センチで、潮が動かず…

大型クラゲ(Méduse d'Echizen)が大量に出現 カヤック挑航

連日の猛暑続きではありますが、連日の釣行へと出かけます♪

昨日は、風も波もない中、早朝5時前から気合マンマンでカヤックに乗り込みスタート!
「祝!カヤック50釣行記念日」であり、大潮であり、朝マズメでありました。

なので、シーバスやマゴチなどの好釣果が期待されたところでしたが、5時から10時まで「5時間」粘ってアタリ一つなく、あえなく「熱中症のボウズ」となりました…
(大量発生中の大型クラゲには、たまにゴソリとアタリます…)

 

本日こそはリベンジとばかり、同じく5時前に出航。

カヤック51釣行目、波風なし、大潮、朝マズメと、本日も絶好の「好釣果日和」となっておりますが、昨日来「少し気になる点」がありました。

 

本日のYahoo!天気「潮汐情報」を見てみます。

主な情報です。
・天気は、晴れ時々曇り(いいですね~)
・気温36℃(こちらも非常に気になる点ですが、いったんスルー)
・大潮(いいですね~)
・波0.5メートル(波ないね~)
満潮5時16分(出航時にちょうど「潮止まり」かな)
干潮8時32分(すぐにまた「潮止まり」がくるな)

 

最後の2点に関しまして、「少し気になる点」となっております。

ちょうど釣行開始時が満潮時と重なり、「潮止まり」の状況からのスタートが想定されます。

「次の潮止まり」となる8時32分の干潮時までが、いわゆる「下げ潮」の時間帯となり、潮が動く時間帯となるはずです。

満潮時の潮止まりと干潮時の潮止まりとの間の時間は、約3時間しかなく、そのさらに短い時間だけ潮が動くこととなりそうですが、この短時間が勝負となりそうです。

ですが、よく見てみると「短時間」なだけでなく、潮位も満潮時37cm、干潮時35cmとなっており、潮位差が「わずか2センチしかありません。

たった2センチでは、あまり「潮が動く」ことは期待できず、実際昨日も、なんとなく5時間もの間ずーっと「潮がユルかった」ような気がいたします。
(満潮4:55で38cm、干潮7:45で36cm)

昨日に続きクラゲアタリのみで2時間を経過し、2日連続ボウズの強烈な香りが、これまた強烈な日差しを受けるわがカヤック内に漂います。

 

釣果データ

釣れた日   2022年7月31日 07:30 大潮
魚種     カサゴ、キジハタ
サイズ    24.0cm
匹数     2匹
都道府県   石川県
エリア    金沢市近辺
ヒットルアー 静ヘッド10g + ワーム

 

本日も、潮があまり動かない時間帯での釣行が想定されましたので、狙いのシーバスやマゴチの気配が感じられないときには、ターゲットを変えることも視野に入れておりました。

昨年入れ食い経験をしていた、根魚狙いの「カヤック穴釣り」にいさぎよく切り替えます。

 

↓ ちょうど1年前の「オプション」をここぞとばかり活用します。

 

穴釣りの代表格カサゴさんはもちろんのこと、夏が旬の高級魚「キジハタさん」をなんとか釣って、なんとしてでも、おいしいお刺身をゲットする必要に(勝手ながら)迫られておりました。

なぜならば、釣ったお魚を肴に飲むと勝手に決めた「にごり酒」を早くご賞味したいのですが、2週間ずっと冷蔵庫に冷やしっぱなしのこもりっぱなしとなっており、なかなか出番がまわってこないからです…

 

静ヘッド+ワームを、沈みテトラの穴の中にそっと落としこむと、昨年と同様にゴイゴイとカサゴさんが食いついてまいりました。

久しぶりのお魚の生命反応を存分に味わうことができ、小ぶりながらも狙いのキジハタさんもなんとかゲットできたので、ようやくおいしいお刺身とお酒にありつけることができそうです♪

カサゴさん(上)と、狙いのキジハタさん(下)※向きを揃えればよいのに…

それにしましても、昨日と今日の2日間の釣行において、狙いのシーバスさんには一瞬たりともお目にかかれませんでした。

潮回りでは「大潮」という好条件だったのですが、満潮時と干潮時の「潮位差」がほとんどない時間帯での釣行となり、潮も動かなかったことにより、シーバスの活性もあがらなかったものと思われます。

潮位差が大きいとされる「大潮」でこのように僅か2センチしか差が生じないことがあるのなら、潮位差が小さくあまり釣れないとされる「小潮」のときなんかでも、逆に潮位差が大きな時間帯があるのかもしれません。

今後は、釣行日の大潮、小潮といった「潮回り」はもちろんのこと、釣行時間帯における「潮位差」の大小についても意識してみたいと思います。

 

なお、本日の夕マズメの時間帯は、位差が20センチもあり、なかなか良さげな感じがユラユラと漂っております。

潮が動いて、シーバスさんの活性も「爆アガリ」かもしれないですし、この暑さでグッタリしているかもしれません。

少なくともわたくしはエアコンの効いた室内から、再び「36℃」のカヤック海上へとは、さすがに向かう気力は湧いてこず、冷えたにごり酒のことしか頭には浮かんでまいりません♪

コメント