【見せフォール】繰り返し弱った小魚落下して、シーバスイッチON!

脂の乗ったシーバスとカヤックと初代エクストレイル カヤック挑航

今シーズンの初シーバスが釣れてくれましたぁ♪

お久しぶりのシーバスさんの引きは、力強くて荒々しくて、やっぱりたまりません!

3匹目なんかは、リールのハンドルから右手を外して、ロッドを下から支え、ドラグをジージー出しながら、長きにわたり必死に耐えまくったものでした。

  

釣果データ

釣れた日   2024年05月26日 12:45 大潮
魚種     シーバス
サイズ    45.0cm、60.0cm、70.0cm
匹数     3匹
都道府県   石川県
エリア    金沢市近辺
ヒットルアー 鉄板バイブ レッドヘッド14g

 

本日は、天気は良かったのですが、風がまぁまぁ強く、わがカヤックはどんどん流されていきます。

風の影響で、海面もさざ波立っており、最近まったり過ごしてきたカヤック釣行とは、様相が異なっております。

本日のカヤック釣行では、いつもより波があって単純に「怖い」という気持ちが生じますし、また、どんどん流されれば、出発地点付近へと戻る「時間」と「労力」もかかります。

一方で、このさざ波のおかげで、お魚からは「怪しげなカヤック釣人」が見えにくくなるため、「警戒心も薄まっているに違いない、チャンスだ!」と期待感が高まります。

 

波に揺られビクビクしながら、鉄板バイブのレッドヘッド14グラムを風に乗せて遠投し、さざ波立った表層に着水すると同時に、リールを巻き始めます。

いつもより高速巻きで「1,2,・・・9,10」と巻いてきて、リールを巻くのを「ストーップ」させて、ルアーを「いち、にぃ、・・・ごぉ、ろく」とフリーフォールさせます。

着底するかしないかくらいまでルアーを落とし、再度、いつもより速い巻きで巻いてきては、フリーフォール

この「速巻き+フリーフォール」セットを、ルアー着水からルアー回収までの間に、5、6セットは繰り返します。

お腹を空かしたシーバスさんは、元気がいいのか弱っているのかよく分からない「赤ら顔の小魚」を、警戒しながらじっく~りと水中で様子をうかがっています。(序盤4セットほど)

近くの頭上に、これまたよく分からん大きな黒い影(わがカヤック)が見えなくもないのですが、「そんなの構わん。もうガマンならん」とスイッチをオンにし、逃がしてなるものかと一気にルアーへと襲いかかります。

5セット目の巻き始め、「イチ、ニ、サ…む!?ガツーンきたぁ」と、高速巻き始めに喰ってくるパターンが続きました。

フォール中で喰ってくる場合ももちろんありますし、今回のように「見せフォール」が効いてスイッチが入ることもあるのだと学べました。

↓ フォール中に「ガツン」のパターン

こうして、立派で脂肪たっぷりの「今シーズン初シーバス」を釣りあげることができたのでした♪

↓ お腹の中にたっぷりと詰まった「脂肪のカタマリ」

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