海の日にネパールからの旅人と出会って、改めて「海の恩恵」に感謝

夕マズメにカヤックでマゴチが釣れた カヤック挑航

祝日「海の日」。感謝を捧げるはずが、まさかの…

本日7月21日は、海の日です。

国民の祝日に関する法律第2条に「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」とあります。

よって本日も、なかなか釣れない「真夏の海」から恩恵を受けたうえ、感謝を捧げるために愛車を向かわせなければなりません。

「朝マズメ」から気合い満々で感謝しに行く予定だったのですが、わが子から突然の「送迎」を言いつけられ、午前中の感謝はなくなってしまいました…

「災い転じて福となす」を得意技とし、「転んでもただでは起きない」貪欲さをもったわたくしは、これまであまり経験したことのない「夕マズメ」チャレンジを敢行することとします。

とはいえ、暗くなるまでカヤック釣りをするのは大変危険を伴いますので、「夕マズメ」といいながらも暑さがまだまだ衰えない「15時から」カヤック釣りをスタートし、熱中症の危険を伴いつつ明るいうちに切り上げることといたします。

釣果データ

釣れた日   2025年07月21日 17:45 中潮
魚種     マゴチ
サイズ    51cm
匹数     1匹
都道府県   石川県
エリア    金沢市近辺
ヒットルアー 静ヘッド+ワーム(イワシ)

海の恩恵は一匹の良型マゴチ

誰も居ない真夏の日中の海の上で、ちょっぴり西に傾き始めた日差しを一身に受けながらルアーを投げ倒しますが、夕マズメとはまだまだ言えない時間帯では、ウンともスンともアタリがありません…

「海に感謝しに来ただけだから」とか「夕マズメカヤック体験できればよし!」などとボウズ濃厚の自らを慰めつつ、引き続き貪欲にキャストを繰り返します。

すると、まだまだ太陽が高い位置のまま輝いている17時を過ぎたあたりで、ようやくエソとコゾクラが釣れてくれました。

「これが夕マズメなのか?」となんとなく肌身に感じ、わがカヤックの周囲を「釣れそうな海の雰囲気」が包み始めます。

雰囲気にわが身をどっぷりと漬からせて、静ヘッド+青ワームをフルキャストします。

ジグをゆっくり巻いてこようとすると、なんと「落ちパク」で何やらヒットしています。

お久しぶりにマゴチの強い引きを堪能し、大好きな日本海からおいしいお刺身の恩恵を受けることができました♪

岸辺で出会った、遠い国からの旅人たち

もしかしてこれからが「夕マズメ本番」なのかもしれませんが、きれいな海と本日の釣果に感謝しつつ、安全第一で切り上げるととといたします。

岸へと引き返してみると、わが車の周囲に10人ほどの外国人の姿が見られ、波打ち際で談笑したり、テトラまで泳いだりして大層楽しんでいらっしゃいます。

お話を伺うと、ネパールから旅行で来ているとのこと。

そういえば一昨日、大阪万博で全84パビリオン中最後にネパール館がオープンしたとのニュースがあったのを思い出しました。(もしかして、ネパールの要人だったのかも)

世界最高峰のエベレストを擁すヒマラヤの内陸国家の方々が、暮れなずむわが「美しき日本海」を満喫している姿をみて、改めて誇りと感謝を抱くとともに、万国の繁栄を願うこととなった海の日となりました。

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