ようやくコンパクトカヤックに乗ってみました。
(コキタナイ足の写真で、ごめんなさい)
本日の天気は、くもり時々小雨。
気温は19℃。
波はなし。
風もなし。
絶好の初カヤック日和でした♪
まずは、ずっと保管してある実家までカヤックを取りに伺います。
次に、実家にて、初カヤックの段取りを考えながら、金ちゃんカップヌードルをいただきます。
(本日は、早朝に2時間ほどショアジギングして、小腹が空いておりました)
お腹も満たされたところで、愛車にカヤックを乗せようとしてみるのですが、ヒサビサに持ってみると、結構重いものです…
それでも、なんとか一人で運び込むことができました。
長きにわたり、コンパクトだけど大きいカヤックを保管させてもらった「実家の広い廊下」から、ようやく「日本海」へ向けて、動き出したのでありました。
(かれこれ、7ヶ月ぶり)
向かった先は、沖テトラのあるサーフです。
購入動機の1つでもありました「沖テトラに渡ってショアジギしたら、わんさか釣れるのでは」との思いがよぎったのと、テトラ内側であれば、より波も穏やかだろうとの思惑からです。
(万が一のときは、テトラにしがみつけばなんとかなるだろうとも目論見ました)
いよいよ波打ち際までカヤックを運び、「イス」と「パドル」と「リーシュコード」をセットし、ライフジャケットを着込みます。
釣りのことはさておきまして、まずは純粋にカヤックを進水させ、カヤック乗りの練習をみっちり行いたいと思います。
波は穏やかとはいえ、波打ち際には、波が間断なく打ち寄せてきます。
カヤックを波に押し戻されたりしながら、足もズボンもずぶ濡れになって、なんとか進水することができました。
波打ち際ではモタモタしてしまいましたが、そこさえ乗り越えれば、あとはのんび~りウキウキです。
パドルを右、左と漕ぎながら、ゆっくりゆっくりと進んでいきます。
「お~ カ・イ・テ・キ♪」
操舵性は、意外と意のままであり、スムーズにテトラ内側をぐるり一周し、あっという間にすっかり慣れました。
いったん戻って上陸し、今度は釣り道具を搭載してみます。
ロッドホルダー1つを左舷にセットし、ルアーケースを新品のライジャケポケットにねじ込みます。
あとは、タモ、ストリンガー、水くみバッカンを後部の荷物入れに押し込み、ロッドをホルダーに差し込んで、いざ再出発しました。
2度目の離岸は、1度目より下手くそで、足からパンツまでずぶ濡れになってしまいました…
パドルを漕ぐ際にもやはり濡れるのですが、発進時の濡れにくらべれば、大したことがないように思えます。
今後は、うまく発進できるよう離岸テクニックを磨いていく必要がありそうです。
初カヤック日和ではありましたが、赤潮が発生しており、その帯が徐々に近づいてきて、完全に地獄に飲み込まれてしまったかのような不気味さでありました。
赤潮の原因は、大量のプランクトンだということらしいので、もしかしたらプランクトンを求めて地獄の底には大量のベイトがうごめいており、それを狙うフィッシュイーターが閻魔のごとく潜んでいるかも知れないと、転んでもただでは起きない強欲ぶりを発揮し、ルアーを投げ込んでみるも、ちっとも反応ありません…
不気味さから開放されたいのと、もうちょっと沖に出てみたい願望が湧き出て、沖テトラをちょっとだけ越えたところまで冒険してみました。
ここでもおそるおそる、ルアーを投じてみましたが、なんだかショアから投げるのとは、イメージが全然違います。
まず、座りながらのキャストは、力が入らないし、揺れると怖いしで、少ししか飛ばせません。
シャクリもいつもと体勢が違うことから、いつもにも増してぎこちないものとなりました。
また、カヤック自体もどんどん流されるので、うまくルアーを操れない気がいたします。
カヤック上でのアクションを、今後とも研究を重ね、より良い方法を取り入れていかなければなりません。
(※竿がそもそも違うのですから、当たり前といえば当たり前)
本日はカヤック初日ということもあり、潮の流れで流される感じもあったことから、今日のところは数投だけして戻ることといたしました。
それでも短い時間で、貴重な経験をそこそこ得られたと思います。
カヤックを車に積み込み、実家ではなく自宅に帰り、水洗いと陰干しを済ませました。
本体の水洗いは、ホースでざっとかければ済みますし、カーポートの奥に置いておけば陰干しとなるのですが、なかなかの「存在感」があります。
(色が白というのも、膨張色でアピール感が強いのかもしれません)
さっそく近所のおばさんに、「これなーに?」と興味津々のお問い合わせを承りました…
あと、洗い落とした砂で、玄関先がジャリジャリになってしまい、確実にわが家の閻魔大王様の逆鱗に触れるであろう(地獄絵図)ことから、地面が乾き次第すかさず掃き掃除をする予定としております…
なにせ、本日は「初乗り」であったため、まずは安全運転と、経験値を少しずつ積むことを心がけた一日でありました。
今日くらいの気象条件であれば、多少の恐怖心を克服し、腕力が許す限り、100mくらいの沖には出られそうな感触を得ました。
※翌日も、パドル漕ぎで酷使した腕はさほどパンパンでもなく、なぜだか股関節周りから下腹部にかけての「インナーマッスル」に心地よい疲労感が感じられました。
いずれにせよ、「カヤックが快適」であることを体感できた一日でした♪
天候が悪い日には決して無理に乗ることはせず、「無風、ベタなぎ」限定で、まったりとカヤック釣りを楽しんでいきたいと考えております♪
コメント