「今日の狙いは、サーフからサゴシ、あわよくばヒラメだぁ」と、釣ったこともないくせに、大きな目標を掲げてキャストすると、幸先よく本当にヒラメが釣れました。
とはいえ、ジグパラ30gと同サイズの8cm
「念願の初ヒラメ」のことはすっかり忘れ、ひたすらキャストを繰り返しますが、一向にアタリは出ませんし、日もだんだん傾いてきます。
夕日に照らされながら、やわらかいリフト&フォールで引いてくると、ようやく強烈なヒット!
「ん?サゴシだろうな」とぼんやりと目を細めたまま、余裕をこいてリールを巻き取ります。
浅場での最後の抵抗をしのぎきり、先程の初ヒラメとは打って変わって、立派に大きく育った平べったい姿が見えたときには、これぞホントの「初ヒラメ」にまぁまぁの焦りようと喜びようでありました♪
釣果データ
釣れた日 2020年11月01日 16:35 大潮
魚種 ヒラメ
サイズ 43.0cm
匹数 一応2匹
都道府県 石川県
エリア 内灘
ヒットルアー ジグパラショート ゼブラピンク 30g
こちらは、今やルアーケースに入っていないと、釣りに行かない日でも、何だか気になって、ソワソワ落ち着かなくなるくらいお気に入りのルアーです。
派手なアクションを加えたりした場合には、リアフックが糸に絡まる「エビり」が生じますので、ゆっくりした静かな動きを心がけています。
なぜ「ゼブラ」が釣れるのかについては、2つの説が有力です。
まずは「幼魚説」。
捕食しやすい魚のこどもたちは、全般に縞模様が多く、フィッシュイーターにとっては格好のターゲットになるのでしょう。
次に「小魚の群れ説」。
線が入ることによって、1つのルアーが分断され、「複数の小魚」へと変貌を遂げます。
ついついまとめ食いしたくなる気持ちも、分からなくもありません。
因みにわたくしの(稚拙な)説は、
「保護色でうまく身を隠しているおつもりか?俺さまからは逃れられないぜっ、お見通しだっ!ガブッ」説であります。
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